オートメーション オブジェクトを使用する理由

提供: ER/Studio Data Architect
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オートメーション インターフェイス オブジェクトを使用すると、ER/Studio Data Architect のほとんどの機能をスクリプトで制御できます。カスタム マクロを作成して反復タスクを自動化したり、ER/Studio Data Architect の既存機能を拡張することができます。次に例を挙げます。

  • 外部プログラムを記述して ER/Studio Data Architect を制御することで、複数のアプリケーションを 1 つのビジネス プロセスに統合したり、従来のコードを再利用できます。
  • ER/Studio Data Architect 内で 20 の異なるモデルにエンティティを追加したいとします。各エンティティを同じ色にし、同じ属性とノートを持たせたいとします。1 つずつ手作業で繰り返し追加することもできます。しかしオートメーション オブジェクトを使用すれば、必要な属性とノートを備えたエンティティを自動生成することができます。スクリプトを実行するたびに、まったく同じ操作が行われるため、属性の付け忘れやエンティティ名の間違いもありません。
  • イベント ハンドラを作成して、ER/Studio Data Architect で特定の GUI アクション(たとえば「エンティティの追加」)を行うたびに、そのハンドラを自動的に実行させることができます。詳細は、「イベント ハンドラの作成」を参照してください。さらに、更新イベントのハンドラを作成することもできます。詳細は、「更新イベントの処理」を参照してください。

新しいマクロを作成する際は、ゼロから作成するよりも既存のマクロを修正したほうが簡単な場合が多いため、必要なマクロと似た処理を行う ER/Studio Data Architect マクロがあれば、それを変更するとよいでしょう。ER/Studio Data Architect に組み込まれているマクロについては、「ER/Studio Data Architect に含まれているサンプル マクロ」を参照してください。また、ER/Studio Data Architect のオンライン コミュニティに参加すると、他のユーザーとさまざまな情報を共有することができます。詳しくは、www.embarcadero.com/jp から EDN をクリックしてください。

オブジェクトとオブジェクト モデル

オブジェクト モデリングは、最近のオブジェクト指向ソフトウェアの主要な概念です。詳細については、オブジェクト指向プログラミングの参考書を参照するか、UML(Unified Modeling Language)の Web サイトを参照してください。オートメーション インターフェイスは、UML の知識がなくても使用できます。ただし、オブジェクト指向ソフトウェアの知識があれば、オートメーション インターフェイスの制御機構をより直観的に理解できるようになります。初心者の方には次の簡単な説明が役立つでしょう。

オブジェクト指向プログラミング

「オブジェクト」は、ある種のコード関数と、これらの関数が使用するデータを指します。オブジェクト指向モデルでは、(おそらく関連している)これらの関数とデータを単一のパッケージにまとめて、それに「オブジェクト」名を付けます。「関数」という言葉は、原則的に「メソッド」を意味します。同様に、「データ」は、「プロパティ」または「属性」を意味します。

自動車のエンジンに例えて考えてみましょう。まず「Engine」オブジェクトがあります。このオブジェクトのプロパティとして「Engine.Speed」が考えられます。メソッドには、「Engine.Speed」を取得して表示する「Engine.Tachometer」が考えられます。

同様に、Entity オブジェクトには、現在のインデックスを取得して表示する Indexes メソッドがあります。

関連項目