SQL ファイルからのモデルのインポート

提供: ER/Studio Data Architect
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  1. [ファイル|新規作成...]を選択します。
  2. [モデルのインポート]を選択して、一覧から[SQL ファイル]を選択します。
  3. [インポート]をクリックします。
  4. [SQL ファイルをインポート]ダイアログ ボックスで必要な操作を行い、[OK]をクリックします。
    インポート ログが表示されます。
  5. (任意) ログを保存または印刷するには、[ファイルに保存]または[印刷]をクリックします。
  6. インポートが成功したら、[閉じる]をクリックするとモデルが作成されます。
  7. [SQL ファイルをインポート中]ダイアログ ボックスに「SQL インポート完了」と表示されたら、[閉じる]をクリックします。
  8. 新しいモデルを保存します。

次に、ウィザード内の一部のフィールドとオプションについて補足説明します。

  • [クイック ウィザード]: ウィザードの最終ステップで、後で再利用できるよう設定をファイルに保存することができます。設定ファイルを以前に保存していた場合は、ステップ2の[設定ファイル]フィールドの横にある[...]ボタンをクリックして設定を読み込むことができます。その後、[実行]をクリックすると、以前と同じ設定がインポートされます。または、[次へ]をクリックして設定を変更することもできます。クイック ウィザードの設定は、.rvo ファイルに保存されます。このファイルは、デフォルトでは次の場所に保存されます。
  • Windows XP の場合: C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\Application Data\Embarcadero\ERStudio\XML
  • Windows 8、Windows 7、Windows Vista の場合: C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Embarcadero\ERStudio\XML
  • AppWave ION の場合: My Documents\ERStudio Data Architect XE\XML
クイック ウィザード ファイルのデフォルト ディレクトリを変更するには、[ツール|オプション...|ディレクトリ]を選択して[クイック ウィザード]のパスを変更します。
  • [SQLファイルを選択]: ファイル名を入力するか、ファイルの場所を参照して、[開く]をクリックします。
  • [対象データベースの選択]: 一覧から対象データベースを選択します。
  • 参照整合性の推定: ER/Studio Data Architect では、データベースに参照整合性が宣言されていない場合に、参照整合性を推定することができます。次のオプションを指定すると、ダイアグラムのエンティティ間にリレーションシップが作成されます。
    • [主キーを推定]: これをオンにすると、ER/Studio Data Architect により、テーブルのユニーク インデックスから主キーが推定されます。テーブルに複数のユニーク インデックスが存在する場合は、ER/Studio Data Architect によりカラム数が最も少ないインデックスが選択されます。
    • [インデックスから外部キーを推定]: これをオンにすると、ER/Studio Data Architect により、インデックスから外部キーが推定されます。インデックスから外部キーを推定するときには、ER/Studio Data Architect により、カラムの名前、データ型プロパティ、およびカラム順序が主キーと一致するインデックスが検索されます。子インデックスが主キー インデックスの場合、子インデックスには親の主キーよりも多くのカラムが含まれている必要があります。この場合、依存型リレーションシップが作成されます。
    • [名前から外部キーを推定]: これをオンにすると、データベースに外部キーが含まれている場合、ER/Studio Data Architect により名前から外部キーが推定されます。名前から外部キーを推定するときには、名前およびデータ型プロパティが主キーと一致するカラムが ER/Studio Data Architect により検索されます。この場合、非依存型リレーションシップが作成されます。子カラムがロール名を持つ場合は、リレーションシップを推定することはできません。その場合は非依存型リレーションシップを作成し、[ロール名の編集]ダイアログ ボックスを使用して正しいロール名が付いたカラムを指定してください。リレーションシップを右クリックし、ショートカット メニューの[ロール名の編集]をクリックします。
    • [ドメインを推定]: これをオンにすると、ER/Studio Data Architect によりデータベースのカラムからドメインが推定されます。ER/Studio Data Architect では、カラムの名前とカラムに関連付けられたデータ型プロパティの一意な組み合わせに対し、それぞれドメインが作成されます。重複したドメインの末尾にアンダースコアと数字が付いている場合は、異なるデータ型を持つ同名のカラムがデータベース内に存在しています。これにより、データベース内のカラムがどの程度標準化されているかがわかります。マクロを使用すると、ドメインを一元管理して、推定されたドメインからのバインドを保持することができます。
  • [初期レイアウト オプションの選択]: データ モデルの初期レイアウトを選択します。
    • [サークル型]または[ツリー型]: これら 2 つのレイアウトは、大規模なデータベースをリバース エンジニアリングしたときに、最適なパフォーマンスを得ることができます。詳細は、「データ モデルのレイアウトの変更」を参照してください。
  • ビュー パーサー: プラットフォーム固有の構文インタープリタを選択します。
  • [選択したオブジェクトの一覧]: [選択したオブジェクトの一覧]に表示するオブジェクト タイプを選択して、リバース エンジニアリングで選択したすべてのオブジェクトについて、オブジェクト タイプ、所有者、およびオブジェクト名を確認します。
  • NUMBER データ型: NUMBER または NUMBER(*) では、桁数と精度を * に設定する必要があります。DDL の生成時には、桁数 0 は * に変換されます。

関連項目