以前のインストーラの利用

提供: InterBase

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メモ: InterBase 2017 Update 3 より、英語および日本語両方が 1 つに統合されたインストーラが導入されます。 このセクションは、2017 Update 2 以前にのみ適用されます。

目次

全プラットフォームのインストール前に

インストール手順

登録の手順

インストールの後に

プラットフォーム固有の情報

すべてのプラットフォーム

すべてのプラットフォーム共通のインストール情報

一般情報

最近のバグ修正のリスト、および問い合わせ先の最新情報については、InterBase 2020 Update 4 Readme を参照してください。

InterBase 製品について取得できるアドオンおよびライセンスのリストについては、InterBase 『操作ガイド』の第 2 章「ライセンス管理」を参照してください。 ご購入時に、6 種類の InterBase ユーザー ガイドすべてを PDF 形式でお渡しします。


InterBase データベースおよびアプリケーションの開発と保守を行うユーザー向けのさまざまな情報とリソースについては、 InterBase Community にアクセスしてください。EmbarcaderoInterBase ユーザー向けに、活発なニュースグループが運営されています。 それらにアクセスするには、フォーラムに移動してください。

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システム要件と前提条件

InterBase をインストールおよび実行するためのシステム要件の一覧です。


InterBase Developer、Desktop および Server Edition

メモ: Desktop Edition は、Windows でのみ利用可能です。

  • サポートされるオペレーティング システム:
    • Windows(64 ビット、32 ビット):
      • Windows 11
      • Windows 10
      • Windows 8、8.1
      • Windows 7
      • Windows Vista
      • Windows Server 2022
      • Windows Server 2019
      • Windows Server 2016
      • Windows Server 2012、2012 R2
      • Windows Server 2008、2008 R2
    • Linux(64 ビット、32 ビット):
      • RHEL 8
      • SuSE 11.3
      • Ubuntu 20
      • Ubuntu 18
      • Ubuntu 16
  • サポートされるプロセッサ アーキテクチャ:
    • WindowsLinux
      • Intel x86 または Intel x86-64
  • ハード ディスク領域
    • インストール ファイル: 250MB(日本語版の場合 350MB)
    • インストールに必要な容量:
      クライアントのみインストールするには ~46 MB
      サーバーとクライアントをインストールするには ~117 MB


InterBase ToGo Edition

  • サポートされるオペレーティング システム:
    • Windows(64 ビット、32 ビット):
      • Windows 11
      • Windows 10
      • Windows 8、8.1
      • Windows 7
      • Windows Vista
      • Windows Server 2016
      • Windows Server 2012、2012 R2
      • Windows Server 2008、2008 R2
    • Linux(64 ビット、32 ビット):
      • RHEL 8
      • SuSE 11.3
      • Ubuntu 20
      • Ubuntu 18
    • macOS(64 ビット、32 ビット):
      • Monterey (12)
      • Big Sur (11)
      • Catalina (10.15)
    • Android
      • 11
      • 10
      • Pie (9.x)
      • Oreo (8.x)
    • iOS
      • iOS 15
      • iOS 14
  • 必須ライブラリ:
    • JRE
注意:
JRE は Windows、Linux、macOS の各システム上でライセンス マネージャを実行するために必要です。 Linux システムは openjdk-8 が必須で、例えば Ubuntu では、sudo apt install openjdk-8jdk で実行できます。


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サーバーとクライアントの互換性

InterBase 2020 Update 4 サーバーが互換性のある InterBase 2020 Update 4 クライアントと共に動作することは保証されています。 API には大きな変更はないため、InterBase クライアントの旧バージョンも現在のサーバーのバージョンと共に動作します。

重要! InterBase クライアントとサーバーのバージョンを混在させることはできません。 Windows でのローカル接続には、互換性のあるクライアントとサーバーのバージョンを使用することを強くお勧めします。

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インストールと製品登録

InterBase は、Web サイトからのダウンロード、もしくは InterBase 2020 Update 4 インストーラ(メディアキット使用したインストール)のどちらからでもインストール可能です。

InterBase 2020 Update 4 インストーラは、InterBase を Windows、Linux、macOS にインストールします。このインストールの一環として、InterBase を製品登録できます。 InterBase 2020 Update 4 は、サーバーを起動する前に登録されていなければなりません。 ライセンス情報を入力せずにサーバーを起動すると、登録キーを含むエラー メッセージがログ ファイル interbase.log に記録されます。 この登録コードとシリアル番号を使用すると、任意のコンピュータから http://reg.embarcadero.com に接続して、ソフトウェアを登録することができます。

製品をインストールおよび登録すると、基本レベルの機能が提供されます。どの程度の機能かは、Desktop Edition、ToGo Edition、Server Edition のいずれをインストールしたかによって変わります。Desktop エディションは、Windows オペレーティング システムでのみ利用可能であることに注意してください。

ユーザー数、プロセッサ数、高度な暗号化機能を追加するには、適切な追加ライセンスを、Embarcadero ショップ サイト(http://shop.embarcadero.com)または代理店より購入する必要があります。 ライセンス キーおよび製品登録については、『操作ガイド』の「ライセンス管理」の章を参照してください。 このガイドやその他の InterBase のドキュメントは、<interbase_home>/doc ディレクトリにあります。 詳細は、「ユーザー、プロセッサ、高度な暗号のライセンス管理」を参照してください。

メモ: 旧バージョンの InterBase をお使いのユーザーの場合 - InterBase 2020 Update 4 のライセンスは旧バージョンの InterBase ライセンスと互換性がありません。 InterBase 2020 Update 4 では新しいライセンスを購入する必要があります。

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ダウンロードとインストール

InterBase 2020 Update 4 のダウンロード、インストール、製品登録の手順は次のとおりです。

  1. InterBase 2020 Update 4 をローカル コンピュータまたはサーバーにダウンロードします。
  2. .zip ファイルを新しいディレクトリに解凍します。
  3. Windows では、install_windows.exe を実行します。Linux では、install_linux_x86.sh または install_linux_x86_64.sh のいずれかを実行します。macOS では、install_macOS.sh を実行します。
  4. 後述の「登録」の指示に従います。
  5. InterBase を起動すると、製品が利用できます。
メモ: ToGo Edition や IBLite Edition のインストール方法の詳細については、ToGo クイック スタート をクリックして、『InterBase ToGo および IBLite クイック スタート』を参照してください。

メモ: InterBase ToGo をインストールする際、MSVC 2013 ランタイムが必須です。 これは、Windows 7 およびそれ以前の Windows バージョンでは、デフォルトで利用可能な状態ではないため、InterBase ToGo を使用する前にインストールする必要があります。 必要なファイルは、次より入手可能です:https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=40784または、Web において「Visual C++ Redistributable Packages for Visual Studio 2013」を検索してください。

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インストーラの使用

クロスプラットフォーム インストーラを使用した InterBase のインストールおよび製品再登録の手順について説明します。 無理な場合を除き、できるだけインストーラを使用してください。 GUI インストーラが利用できない Unix 環境で使用できるコンソール(コマンドライン)インストーラもあります。 しかし、Unix OS 上でコマンドラインのインストーラを使用するためには、X Window がインストールされている必要があります。 コンソールからインストールする方法についてはコマンドライン インストールを参照してください。

インストール前の準備:

  1. そのコンピュータに初めて InterBase 2020 Update 4 をインストールする場合は、インストールの一部として製品を登録する必要があります。 旧バージョンからのアップグレードの場合も新規インストールの場合も、この手続きが必要です。 インストールの登録段階に入る前に、次のものがお手元にあることを確認してください。
    • 製品のトライアル版をダウンロードした後、または製品を購入したときに、電子メールで送られてきたシリアル番号。
    • EDN(Embarcadero Developer Network)のユーザー名とパスワード。 これまでに、Embarcadero の製品を登録したことがある場合には、Embarcadero Developer Network(EDN)のメンバーであり、ユーザー名とパスワードが発行されています。Embarcadero の製品を登録したことがない場合でも、EDN にオンラインで加入してメンバになっている場合もあります。EDN のメンバでない場合には、インストールの登録段階で EDN に加入できます。
  2. 旧バージョンからアップグレードする場合は、次の操作も実行する必要があります。
    旧バージョンの InterBase をアンインストールする前に、現在使用中のバージョンの InterBase を使って既存のデータベースをバックアップしてください。
    • InterBase 2020 Update 4 は、新しい主要オンディスク構造体、ODS 17.0 を使用しています。 このバージョンの ODS は、新しいシステム テーブルの作成や既存のシステム テーブルの変更をサポートするために必要です。 InterBase 2020 Update 4 サーバーが旧バージョンの InterBase で作成されたデータベースに接続するときに、そのデータベースが自動的に ODS 17.0 にアップグレードされることはありません。
    • 新しい ODS に移行するには、これらのデータベースを旧バージョンの InterBase でバックアップし、InterBase 2020 Update 4 IBConsole または gbak を使って復元する必要があります。 このデータベースの復元オペレーションは、自動的にデータベースを最新の ODS バージョン(そのエンジンでサポートされている)で作成します。
    • 最新の ODS にアップグレードされることを強くお勧めします。 ODS バージョン 12 以前のサポートは無効となります。 バージョン 13 から 17 はサポートされています。
    • InterBase XE7 リリースでは、パフォーマンス モニタリング カウンタに対してスケールをあわせた整数(64 ビット)のサポートが導入されています。 これは、次のようにデータベースの ODS バージョンに依存しています。
    • ODS 15 は、以前と同様、32 ビット Integer カウンタのみサポートします。
    • ODS <= 15 の場合は、(ダイアレクト 1 データベースについてもダイアレクト 3 データベースについても)引き続き従来どおりの 32 ビット INTEGER カウンタになります。
    • ODS >= 16 の場合は、ダイアレクト 1 データベースについては、"double precision" データ型として定義されたカウンタになります。
    • ODS >= 16 の場合は、ダイアレクト 3 データベースについては、"NUMERIC(18,0)" データ型として定義されたカウンタになります。 デフォルトでは、新しいデータベースは、ODS 16、ダイアレクト 3 で作成されます。 これは、スケール化されたカウンタのサポートの利点を享受できるでしょう。
    • セキュリティ データベース(デフォルトは admin.ib)のバックアップ コピーを作成します。
    • ibconfig ファイルのバックアップ コピーを作成します。
    • InterBase サーバーを停止し、InterBase をアンインストールします。
    • どのインストールでも同じですが、Embarcadero は、アンチウイルス ソフトを含むすべての実行中のアプリケーションを停止することを強くお勧めします。
    • Linux ユーザーは、インストールするには root でログインしなければなりません。 Windows と macOS のユーザーは、管理者権限を持つユーザーとしてログインする必要があります。
  3. インストール プログラムの実行:
    • Windows プラットフォームでは、install_windows.exe を実行します。
    • Linux プラットフォームでは、Linux 用のスクリプト install_linux_x86.sh または install_linux_x86_64.sh を、基盤としているシステム アーキテクチャごとに実行します。
    • macOS では、install_macOS.sh を実行します。
  4. インストール プログラムを初めて実行すると、パネルに次のオプションが表示されます。
ボタン 行うこと
InterBase 2020 Update 4 のインストール メインの InterBase 2020 Update 4 製品をインストールします。


[InterBase 2020 Update 4 WEB ページ] http://www.embarcadero.com/interbase に接続します。


[InterBase セットアップ情報] このセットアップ関連文書を表示します。 InterBase は、インストールを行う前にこの情報を一読されることを、強く推奨します。


[終了] インストール プログラムを終了します。

処理を完了するには、次のステップを行います:

  1. InterBase 2020 Update 4 を選択し、[インストール] をクリックし、画面の指示に従って、使用許諾契約に同意します。
  2. 次のパネルでは、アーキテクチャを、32 または 64 から選択します。 また、インスタンスを一意に識別したい場合には、それも選択します。 デフォルト設定は「いいえ」です。
    メモ: アーキテクチャ オプションは、Windows 上の英語版インストーラのみに適用されます。
  3. [コンポーネントの選択]パネルでは、[サーバーとクライアント]、[クライアントのみ]、または[登録]を選択します。
    次のパネル、[インストールの場所]では、デフォルトの場所が表示されています。 場所を変更したい場合には変更します。
  4. [インストールの監視]パネルで[次へ]をクリックし、インストールを開始します。
  5. 一旦製品のインストールが完了すると、製品登録ダイアログが表示されます。
    • シリアル番号および Embarcadero Developer Network(EDN)メンバ情報がある場合は、この時点で製品登録を行う必要があります。
    • EDN のメンバーでない場合は、登録時に加入できます。 この時点で製品登録できない場合は [キャンセル] を選択します。 製品登録できる場合は、InterBase インストーラを再実行し、[Install Set] パネルで [Register] を選択するか、またはスタートアップ時にライセンス マネージャを起動します。
    • Linux や macOS で、シェル コマンドラインで登録する場合は、次のコマンドを実行してください。
<interbase_home>/bin/LicenseManagerLauncher -i Console


  1. 登録パネルで、Embarcadero から受け取った電子メールに記載されているシリアル番号(Serial Number)と承認キー(Authorization Key)を入力します。

登録とうろく

  1. Embarcadero Developer Network(EDN)アカウントの認証情報を [ログイン名または電子メール] および [パスワード] のフィールドに入力します。 これまでに EDN アカウントを作成していない場合やパスワードを忘れた場合には、"作成を希望します" または "パスワードが不明です" をクリックしてください。
  2. [登録] をクリックすると、自動的にソフトウェア ライセンス ファイルがダウンロードされ、インストールされます。 処理が正常に行われない場合には、製品登録ダイアログの [接続中に問題が発生しました。] のリンクをクリックしてください。
  3. InterBase 2020 Update 4 製品の登録に関する FAQ(よくある質問とその回答)を見るには、[登録 FAQ]をクリックしてください。

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ドライバのインストール

インストーラがまだ表示されている場合は最初のパネルに戻り、インストールするドライバを選択します。 表示されていない場合は InterBase インストーラを再実行し、[InterBase Connectivity Drivers のインストール] ボタンをクリックします。 インストールするドライバを選択し、画面の指示に従います。

メモ: JDBC ドライバは自動的にインストールされるため、ドライバの選択肢には含まれていません。

InterBase インストーラに備わっているドライバは次のとおりです。

InterBase 用 ADO.NET ドライバ
InterBase ODBC ドライバ

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インテリジェント インストーラを使用した InterBase の組み込み

InterBase 2020 Update 4 では、Windows インストーラ(英語版のみ)が採用され、InterBase の組み込みが簡単になりました。 インストーラは、 メディアキットの Disk1\InstData\Windows\VM ディレクトリに、ib_install.exe という名前であります。

ib_install.exe で使用できるコマンドライン オプションは次のとおりです。


/S (run installer in silent mode) 
/M=<filename> (this file contains custom settings for your installation) 

カスタム パラメータ値(.txt ファイル内の例):



MAINDIR - The location of the InterBase Root Directory 
TCP_PORT - default is 3050 
INSTANCE - default is gds_db 
COMPONENTS - This is a comma separated list of the Components that will be installed.
ARCH - Choose InterBase architecture (32 or 64)


COMPONENTS のオプションは次の通りです:


A = Server and Client
B = Client only
C = Documentation
D = Registration (does not work in Silent Install mode)

たとえば、カスタム パラメータを設定し、それらを values.txt という名前のファイルに保存し、その後、ib_install.exe /s /m=values.txt というコマンドを実行します。このファイルの設定でサイレント インストーラを起動します。 値のファイルが見つからない場合、サイレント インストールは既に説明したデフォルトの値を使用します。

また、ib_install.exe を /s フラグを使用せずに実行することで、上記のようなファイルを使用して GUI インストーラにカスタム値を与えることができます。

メモ: ライセンス アクティベーション ファイル(.slip)をインストールに含めるには、アクティベーション ファイルを ib_install.exe ファイルのあるディレクトリに保存します。

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日本語版でのインストール

Java インストーラを使用した Windows 用日本語版インストール。

コマンドライン インストール

Linux または macOS の環境が GUI インストーラをサポートしてない場合は、以下の手順でコンソール インストールができます。

InstallAnywhere ベースのインストーラを使用します。 InstallAnywhere ベースのインストーラは、X Window System ライブラリが使用可能でなければなりません。 ライブラリが使用できない場合は "Installer User Interface Mode not Supported" というエラー メッセージが表示されます。

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InterBase のインストール

  1. InterBase サーバーが実行中の場合はサーバーをシャットダウンし、旧バージョンの InterBase をアンインストールします。
  2. InterBase メディア キットから、プラットフォーム固有のインストーラを、フラグ -i を指定して実行します。
  3. Linux では、ib_install_x86.bin(または ib_install_x86_64.bin)-i Console を実行します。
    • プロンプトに従います。
  4. インストールが完了したら、サーバーを起動するために InterBase の製品登録を行う必要があります。
    • Linux で、シェル コマンドラインで登録する場合は、次のコマンドを実行してください。
  <interbase_home>/bin/LicenseManagerLauncher -i Console 
  • インストールに関するプラットフォーム固有の問題については、以下の Linux セクションを参照してください:

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ユーザー、プロセッサ、高度な暗号のライセンス管理

InterBase のオプションの詳細については、Embarcadero InterBase ポータル を参照してください。PDF マニュアル『操作ガイド』の「ライセンス管理」の章では、このトピックについてさらに詳細に扱っています。 Embarcadero Web サイトまたは支店より、同時接続ユーザーの追加、プロセッサの追加を有効にするためのソフトウェア ライセンスを購入することができます。

製品登録を行うと、以下の基本機能が利用できます。

  • Desktop、ToGo、IBLite の各エディション: ローカル接続(同一コンピュータ)のみができます。8 つの CPU コア/プロセッサと 8 つの同時接続が有効になります。
  • 高度な暗号化が、Server、Desktop、ToGo Edition の製品 SKU 上で、デフォルトで有効になりました。 高度暗号化は IBLite Edition では有効にならない点に注意してください。
  • Server Edition: 8 つの CPU コア/プロセッサと 1 人のユーザー(4 つの接続)が有効になります。

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プラットフォーム固有の情報

Linux

InterBase 2020 Update 4 のマルチインスタンス インストールの設定

マルチインスタンス インストールでは、/usr/interbase シンボリック リンクが自動的に作成されません。 InterBase の特定インスタンスを使用するには、INTERBASE 環境変数および LD_LIBRARY_PATH 環境変数を設定します。"単一" インスタンスのインストールを行う場合、この設定は不要です。

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カスタマイズ ファイルの保存

旧バージョンがインストールされているサーバーに InterBase 2020 Update 4 をインストールし、しかもカスタマイズ ファイルを保持したい場合は、たとえば以下のコマンドを実行して、カスタマイズ ファイルを安全な場所にコピーします。


gbak -b /usr/interbase/admin.ib /tmp/admin.ibk
cp /usr/interbase/ib_license.dat /tmp   
cp /usr/interbase/ibconfig /tmp 

以前のインストール製品において、これらのファイルをカスタマイズしていない場合には、このステップは飛ばして構いません。

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サービスとしての InterBase の実行

InterBase をサービスとして実行するには:

  /usr/interbase/examples/ibservice.sh -s[tart] 

InterBase をサービスとして実行するように選択すると、コンピュータをマルチユーザー モードで動作させるたびに、InterBase サーバーが自動的に起動されます。

サービスとしてインストールした InterBase を削除するには、次のコマンドを実行します。

  /usr/interbase/examples/ibservice.sh -r[emove] 

この場合、必要に応じて、InterBase サーバーを手動で起動する必要があります。

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macOS

macOS での InterBase のマルチインスタンス インストールの設定

マルチインスタンス インストールでは、/Applications/interbase シンボリック リンクがインストール場所に自動作成されません。InterBase の特定インスタンスを使用するには、INTERBASE 環境変数および DYLD_LIBRARY_PATH 環境変数を設定します。"単一" インスタンスのインストールを行う場合、この設定は不要です。

サービスとしての InterBase の実行

製品をインストールすると、InterBase はサービスとして実行されるよう、自動的にセットアップされます。 お使いのコンピュータの /Library/StartupItems/ フォルダに、システムが起動したときに必ず InterBase サーバーを実行するためのエントリが作成されます。

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