DSQL の要件
提供: InterBase
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実行時に DSQL クエリを構築またはこれに対して要求を行う API アプリケーションは、データベースとの間でデータ転送を行う際に使用する、拡張 DQL ディスクリプタ領域(XSQLDA
)構造体の、宣言、初期化、値に設定に注意が必要です。 さらには、isc_dsql_allocate_statement()
や isc_dsql_describe()
など多くの API 関数でも、DSQL 処理のためのステートメント ハンドルを利用します。
ibase.h
は、XSQLDA
構造体、およびその基本構造対である、XSQLVAR
の typedef を提供します。 また、ステートメント ハンドルの #define
、アプリケーション内の XSQLDA
のインスタンスに適切なサイズの領域を割り当てるマクロ、isc_dsql_sql_info()
に割り当てる DSQL 情報パラメータの #define
も含まれています。
次のコードでは、アプリケーションで使用する XSQLDA
構造体や、ステートメント ハンドルを宣言する方法について示しています:
#include <ibase.h> . . . XSQLDA *insqlda; isc_stmt_handle sql_stmt; . . .
API を使用した DSQL プログラミングの詳細については、「動的 SQL での作業」を参照してください。