DSQL API の制限事項
提供: InterBase
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DSQL には数多くの利点がありますが、次のような制限もあります:
- 動的なトランザクション処理を行うことはできません。 名前のついたトランザクションはすべて、コンパイル時に宣言されなければなりません。
- Blob データや配列データに動的にアクセスすることはできません。 標準の静的処理される SQL 文を介して、もしくは、低層レベル API 呼び出しを介してのみ、Blob データや配列データにアクセスすることができます。
- データベースの作成は、
EXECUTE IMMEDIATE
のコンテキスト内での、CREATE DATABASE
文に限定されます。
DSQL でのデータベース アクセスについては、「データベースへのアクセス」を参照してください。 DSQL アプリケーションでのトランザクション処理については、「トランザクションの処理」を参照してください。 DSQL での Blob データの操作については、「Blob データの処理」を参照してください。 DSQL での配列データの処理については、「配列データの処理」を参照してください。 データベースの動的な作成については、「データベース作成時の DSQL API の制限事項」を参照してください。