Bde.DBTables.TStoredProc.Overload
Delphi
property Overload: Word read FOverload write SetOverload default 0;
C++
__property System::Word Overload = {read=FOverLoad, write=SetOverLoad, default=0};
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| property | published | Bde.DBTables.pas Bde.DBTables.hpp |
Bde.DBTables | TStoredProc |
説明
実行する Oracle のオーバーロード ストアド プロシージャを指定します。
Overload プロパティを使用すると、Oracle サーバーで実行するオーバーロード ストアド プロシージャを指定できます。Oracle オーバーロード ストアド プロシージャは、他の 1 つ以上のストアド プロシージャと同じ名前を持つストアド プロシージャです。Oracle では、各オーバーロード ストアド プロシージャに一意の数値識別子を割り当てることにより、それらのプロシージャを識別します。アプリケーションでは、Overload プロパティを使って、この識別子を指定できます。
デフォルトでは、Overload プロパティはゼロになっており、プロシージャのオーバーロードがないと見なされます。Oracle 以外のサーバーの場合は、この値を変更しないでください。Overload プロパティを設定せずにアプリケーションから Oracle オーバーロード プロシージャにアクセスしようとすると、ボーランド データベース エンジン（BDE）では、サーバー上の最小識別番号のつまり第 1 のオーバーロード ストアド プロシージャにアクセスします。
Overload が 1 の場合、BDE はサーバー上の第 1 のオーバーロード ストアド プロシージャを実行します。Overload が 2 の場合は、第 2 のオーバーロード ストアド プロシージャを実行します。以下同様です。
メモ： Oracle オーバーロード ストアド プロシージャは名前は同じですが、パラメータ リストはそれぞれ異なります。アプリケーションでは、必ず、正しいパラメータ リストをオーバーロード ストアド プロシージャに渡す必要があります。