FMX.Forms.TForm.Create

• 親: TForm

C++

/* TCustomForm.Create */ inline __fastcall virtual TForm(System::Classes::TComponent* AOwner) : TCustomForm(AOwner) { }
/* TCustomForm.CreateNew */ inline __fastcall virtual TForm(System::Classes::TComponent* AOwner, NativeInt Dummy) : TCustomForm(AOwner, Dummy) { }

プロパティ

種類	可視性	ソース	ユニット	親
constructor	public	FMX.Forms.hpp	FMX.Forms	TForm

説明

TForm クラスのインスタンスを作成および初期化します。

これは、TForm のコンストラクタです。

Delphi の場合、TForm のコンストラクタは、FMX.Forms.TCustomForm.Create です。Delphi と C++ 両方のコンストラクタの説明については、FMX.Forms.TCustomForm.Create を参照してください。

大抵のアプリケーションは、TForm を呼び出すのではなく、フォーム デザイナで定義される TForm の子をインスタンス化します。 設計時にアプリケーションに追加されたフォームは、自動的に作成されます。

フォームに、解放を担当する所有者（通常はアプリケーション）を指定するため、パラメータとしてコンポーネントを 1 つ渡します。 これが、もっともよく使用されるコンストラクタの構文です。

コンポーネントと整数を渡してフォームを作成し、一方でフォームのプロパティや子を .FMX ファイルからロードする、ストリーミング システムをバイパスします。 2 つ目のパラメータ (Dummy) は、単純に最初のコンストラクタとの判別にために用意されています。 このコンストラクタは、フォーム オブジェクトにはめったに使用されません。 この構文を使用する際は、外部 .FMX 内をストリーミングし、ビジュアル コンポーネントとそれらのクラスをバインドします。 WriteComponentResFile および ReadComponentResFile は、コンストラクタの呼び出しを括弧で囲まなければなりません。 以下がコードの流れです：

1. 外部 .FMX ファイルへストリーム出力。
2. いずれの .FMX リソース ファイルとも関連づけられていない、新しいフォームを作成。
3. 外部 .FMX ファイルからストリーム入力し、それをこの新しいフォームにバインド。

 
 WriteComponentResFile("Temp.fmx", Form1);
 // ...
 Form2 = new TForm(Application, 1);
 ReadComponentResFile("Temp.fmx", Form2);