FireDAC.Comp.UI.TFDGUIxComponent.Provider
Delphi
property Provider: String read GetProvider write SetProvider
C++
__property System::UnicodeString Provider = {read=GetProvider, write=SetProvider, stored=FProviderSpecified};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | FireDAC.Comp.UI.pas FireDAC.Comp.UI.hpp |
FireDAC.Comp.UI | TFDGUIxComponent |
説明
実装の種類を指定します。
Provider プロパティを使用すると、GUIx コンポーネントの実装を以下から選択できます。
値 |
説明 |
Forms |
Delphi/C++Builder の場合は VCL ベースの実装。Lazarus/FPC の場合は LCL ベースの実装。 |
FMX |
FireMonkey ベースの実装(Delphi/C++Builder XE2 以降の場合)。 |
Console |
コンソール ベースの実装。 |
設計時に Provider プロパティを設定した後、フォームを保存すると、対応する実装ユニットがフォームの uses セクションに自動的に追加されます。実行時には、対応する実装ユニットを uses セクションに手動で追加する必要があります。対応する実装がアプリケーションにリンクされていない場合は、例外が発生します。サポートされている実装については、該当するコンポーネントの説明を参照してください。
Provider プロパティ値が明示的に割り当てられていない場合は、デフォルト値が使用されます。デフォルトでは、これは、FireMonkey ベースのアプリケーションの場合は 'FMX'、Windows コンソール アプリケーションの場合は 'Console'、それ以外の場合は 'Forms' です。
Provider プロパティ値は、コンポーネントを初めて使用する前に割り当てておく必要があります。
例
uses
uADGUIxFMXfLogin;
....
FDGUIxLoginDialog1.Provider := 'FMX';
FDConnection1.LoginDialog := ADGUIxLoginDialog1;
FDConnection1.Connected := True;