FireDAC.Stan.Option.TFDFetchOptions.Cache

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Delphi

property Cache: TFDFetchItems read GetCache write SetCache

C++

__property TFDFetchItems Cache = {read=GetCache, write=SetCache, stored=IsCS, default=7};

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
property published
FireDAC.Stan.Option.pas
FireDAC.Stan.Option.hpp
FireDAC.Stan.Option TFDFetchOptions

説明

メモリ内にキャッシュするデータの種類を制御します。


Cache プロパティを使用すると、内部データ記憶域にキャッシュするデータおよびメタデータの種類を制御できます。

オプション

説明

fiBlobs

これが含まれている場合は、BLOB フィールド値が使用後もメモリから破棄されません。含まれていない場合は、現在のデータセット レコードの変更後、現在のレコードの BLOB フィールド値が破棄されます。

fiDetails

含まれている場合は、以下のとおりです。

  • ネストしたデータセットについては、親データセット レコードの変更後、関連するネストしたカーソルがメモリから破棄されません。
  • 詳細データセットについては、マスタ データセット レコードの変更後、関連する詳細レコードがメモリから破棄されません。

fiMeta

これが含まれている場合は、コマンド メタデータが使用後もメモリから破棄されません。含まれていない場合は、必要なメタデータ(たとえば主キー フィールドなど)を取得して使用した後、それがキャッシュから破棄されます。

デフォルト値は [fiBlobs,fiDetails,fiMeta] です。つまり、データおよびメタデータはすべて、使用後にキャッシュされます。

メモ: キャッシュから項目を除外しても、既に取得されているデータやメタデータには影響はありません。

関連項目