SHDocVw.TInternetExplorer.InvokeEvent
Delphi
procedure InvokeEvent(DispID: TDispID; var Params: TVariantArray); override;
C++
virtual void __fastcall InvokeEvent(int DispID, System::Win::Comobj::TOleVariantArray &Params);
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
procedure function |
protected | SHDocVw.pas SHDocVw.hpp |
SHDocVw | TInternetExplorer |
説明
イベントを COM サーバーから適当なイベントハンドラへとディスパッチします。
SHDocVw.TInternetExplorer.InvokeEvent は Vcl.OleServer.TOleServer.InvokeEvent を継承しています。以下の内容はすべて Vcl.OleServer.TOleServer.InvokeEvent を参照しています。
イベントを COM サーバーから適当なイベントハンドラへとディスパッチします。
InvokeEvent の下位オブジェクトは InvokeEvent メソッドを内部で使用して，自身のイベントハンドラを COM サーバー上のイベントへリンクさせます。
DispID は，適切なイベントハンドラのディスパッチ ID です。
Params は，イベントハンドラのパラメータを OleVariants の配列として渡します。
InvokeEvent にはイベントがないため，TOleServer の InvokeEvent メソッドは何も行いません。COM サーバーからのイベントを表面化させる下位オブジェクトはこのメソッドをオーバーライドして，EventDispatch で指定したイベントシンクが適当なイベントハンドラにイベントを渡せるようにします。