Soap.InvokeRegistry.TDataContext.RemoveObjectToDestroy
Delphi
procedure RemoveObjectToDestroy(Obj: TObject);
C++
void __fastcall RemoveObjectToDestroy(System::TObject* Obj);
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
procedure function |
public | Soap.InvokeRegistry.pas Soap.InvokeRegistry.hpp |
Soap.InvokeRegistry | TDataContext |
説明
データコンテキストが解放された場合にオブジェクトのリストからオブジェクトを削除します。
RemoveObjectToDestroy を呼び出すと，TDataContext が保持する一時オブジェクトのリストからオブジェクトインスタンスを削除できます。これにより，TDataContext 自身が解放された場合に TDataContext がオブジェクトを解放しないようにすることができます。
たとえば，Web サービスアプリケーションが呼び出し可能インターフェースを呼び出す場合に作成する TRemotable の下位オブジェクトは，その呼び出しが終了するまで持続するデータコンテキストに自動的に追加されます。アプリケーションがリモート可能なオブジェクトの DataContext プロパティを変更する場合，アプリケーションは，メソッドの呼び出しが完了したときにオブジェクトが自動的に解放されないように，RemoveObjectToDestroy を自動的に呼び出します。