System.Devices.TDeviceInfo.SelectDevices

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Delphi

class function SelectDevices(ADeviceClass: TDeviceClass; const APhysicalScreenSize, ALogicalScreenSize: TSize;
APlatform: TOSVersion.TPlatform; APixelsPerInch: Integer; SetThisDevice: Boolean = True): TArray<TDeviceInfo>;

C++

__classmethod System::DynamicArray<TDeviceInfo*> __fastcall SelectDevices(TDeviceClass ADeviceClass, const System::Types::TSize &APhysicalScreenSize, const System::Types::TSize &ALogicalScreenSize, System::Sysutils::TOSVersion::TPlatform APlatform, int APixelsPerInch, bool SetThisDevice = true);

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
function public
System.Devices.pas
System.Devices.hpp
System.Devices TDeviceInfo


説明

指定されたデバイス プロパティに一致し、より一致するものが最初にくるようソートされた、既存デバイス配列を返します。

SelectDevices は、次のパラメータを受け取ります:

  • ADeviceClass は、目的のデバイス クラスです。
  • APhysicalScreenSize は、物理デバイス画面の希望する幅と高さを、ピクセルで指定します。
  • ALogicalScreenSize は、論理デバイス画面の幅と高さをピクセルで指定し、TDeviceInfo のインスタンスを検索または作成し、SetThisDeviceTrue の場合には、それを現在のデバイスとします。指定された論理画面サイズは、返される既存デバイスの配列には影響しません。
  • APlatform は、希望するプラットフォームです。
  • APixelsPerInch は、指定された物理画面サイズにおいて、1 インチを表す画面のピクセル数です。
  • SetThisDeviceTrue の場合、SelectDevices現在のデバイスを、指定されたデータに一致する既存のデバイスか、指定されたデータと、ID として空の文字列を格納する新しいデバイスに、変更します。SetThisDeviceFalse の場合、SelectDevices は、現在のデバイスを nil にします。

SelectDevices は、APhysicalScreenSize および APixelsPerInch に指定された値を使用し、指定された物理画面の対角線をインチで計算します。

その結果の配列には、次の既存のデバイスが、次のような順番で格納されています:

  1. 指定されたプラットフォームデバイス クラスのデバイス。最も近い物理画面対角線を持ち、かつ、最大物理画面対角線は指定された物理画面対角線以下であるデバイス(このようなデバイスが存在する場合、格納される)。
  2. 残りのデバイス クラスのそれぞれの非排他的デバイス。指定されたプラットフォームと最も近い物理画面対角線を持ち、かつ、最大物理画面対角線は指定された物理画面対角線以下であるデバイス(このようなデバイスが存在する場合、格納される)。
  3. 指定されたプラットフォームのその他の非排他的デバイスすべて。各々の物理画面対角線が、指定された物理画面対角線に、どの程度近いかによってソートされる。

関連項目