System.JSON.Readers.TJsonTextReader
Delphi
TJsonTextReader = class(TJsonReader)
C++
class PASCALIMPLEMENTATION TJsonTextReader : public TJsonReader
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
class | public | System.JSON.Readers.pas System.JSON.Readers.hpp |
System.JSON.Readers | System.JSON.Readers |
説明
JSON 形式でシリアライズされたデータを読み込むクラス。
JSON データを読み込むには:
- Create は、テキスト リーダーからのデータを読み込む JSON リーダーを作成します。
- Read を呼び出すと、リーダーは入力データの最初の JSON トークンに移動します。
- TokenType は、トークンの型を示します。また、IsPrimitiveToken、IsStartToken、IsEndToken を使用して、そのトークンの型が、特定のトークン型のセットに属しているかどうかを判断することができます。
- Value は、トークンの値へのアクセスを提供します。トークンの型は値の型を判別し、それにより、トークンの値にアクセスするために使用しなければならない値のメソッドが決定されます。たとえば、TokenType が
PropertyName
、プロパティ名にアクセスするには Value.AsString を呼び出す必要があります。 - CurrentState は、リーダーの状態を示します。
- LineNumber と LinePosition は、リーダーがある入力データ内の位置を示します。
- Read の呼び出しを継続すると、入力データのすべての JSON トークンを走査することができます。Read は、入力データの最後に到達すると、
False
を返します。 - 入力データの読み込みが完了したら、リーダーを閉じるか破壊することができます。
Read の代わりに、次のトークンの型を想定できる場合には、次の読み込みメソッドのいずれかを使用することもできます。
TJsonTextReader はまた、追加機能を提供しています:
- CloseInput は、リーダーを閉じる際に、リーダーが入力データを提供していたストリーム リーダーも閉じるか(
True
)どうか(False
)を決定します。 - Rewind は、リーダーを作成された時点の状態にリセットしますが、入力データを提供しているストリーム リーダーは元に戻しません。