System.Win.ScktComp.TCustomWinSocket.Write
Delphi
procedure Write(Socket: TSocket); virtual;
C++
virtual void __fastcall Write(NativeInt Socket);
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
procedure function |
public | System.Win.ScktComp.pas System.Win.ScktComp.hpp |
System.Win.ScktComp | TCustomWinSocket |
説明
ソケット接続の用意が整ったという通知への応答として seWrite 型の OnSocketEvent イベントを生成します。
Write メソッドは，ソケット接続でソケットが情報を送信するための用意が整ったという非同期通知に対する応答として呼び出されます。その後で，OnSocketEvent イベントハンドラで Windows ソケットが接続に情報を書き込んだり，OnWrite または OnClientWrite イベントハンドラでソケットコンポーネントが接続に情報を書き込んだりできるようになります。イベントハンドラは，SendBuf メソッド，SendStream メソッド，または SendText メソッドを使って情報を接続に書き込むことができます。
メモ： Write は，非ブロッキングソケットでの非同期書き込み通知でのみ呼び出されます。ブロッキングソケットは，独自のメカニズムを使用していつ接続でソケットが書き込みを行う用意が整うかを判定する必要があります。