Vcl.ComCtrls.TToolBar.Customizable
Delphi
property Customizable: Boolean read FCustomizable write SetCustomizable default False;
C++
__property bool Customizable = {read=FCustomizable, write=SetCustomizable, default=0};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | Vcl.ComCtrls.pas Vcl.ComCtrls.hpp |
Vcl.ComCtrls | TToolBar |
説明
ユーザーが実行時にツールバーをカスタマイズできるかどうかを指定します。
Customizable を true に設定すると,実行時にツールバーボタンを追加,削除,および移動できます。ユーザーは次の 2 とおりの方法でカスタマイズ可能なツールバーを変更できます。
ユーザーは,〔Shift〕キーを押しながらツールボタンをドラッグする方法で,ツールバー上の新しい位置にボタンを移動することや,ツールバー外にドラッグしてボタンの削除を行うことができます。
ツールバー上をダブルクリックすることで,ユーザーはツールバーのカスタマイズダイアログを表示できます。このダイアログには,ツールバー上にないボタンを収めているリストボックスと,ツールバー上に表示中のボタンを収めているリストボックスの 2 つがあり,その 2 つですべての可能なボタンが表示されます。ユーザーはこのダイアログを使用して,ボタンの追加や削除,その順序の変更を行うことができます。
メモ: Customizable が true の場合,ユーザーが変更するときにイベントの数はツールバーコンポーネントに通知します。