Vcl.ComCtrls.TToolBar.CustomizeKeyName
Delphi
property CustomizeKeyName: string read FCustomizeKeyName write FCustomizeKeyName;
C++
__property System::UnicodeString CustomizeKeyName = {read=FCustomizeKeyName, write=FCustomizeKeyName};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | public | Vcl.ComCtrls.pas Vcl.ComCtrls.hpp |
Vcl.ComCtrls | TToolBar |
説明
ユーザーがツールバーのカスタマイズダイアログを使ってボタン設定を変更する前に,ツールバーがその現在のボタン設定を保存するレジストリキーを指定します。
CustomizeKeyName プロパティを使用すると,ユーザーが初めてツールバーのカスタマイズダイアログを表示したときにツールバーがそのボタン設定を保存する場所を指定できます。これは HKEY_CURRENT_USER のサブキーです。
ユーザーがツールバーをダブルクリックしてツールバーのカスタマイズダイアログを表示すると,ツールバーは OnCustomizing イベントを受け取り,CustomizeValueName プロパティで指定された名前を使ってこのキーに現在の設定を自動的に保存します。ユーザーがダイアログにこの設定を復元するように命令すると,ツールバーはこのレジストリキーから保存済みの設定をフェッチします。