Vcl.StdActns.TFileSaveAs.Dialog

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Delphi

property Dialog: TSaveDialog read GetSaveDialog;

C++

__property Vcl::Dialogs::TSaveDialog* Dialog = {read=GetSaveDialog};

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
property published
Vcl.StdActns.pas
Vcl.StdActns.hpp
Vcl.StdActns TFileSaveAs

説明

アクションで実行されるファイルの保存ダイアログへのアクセスを提供します。

Dialog プロパティを使用すると,アクションが発生する前にファイルに名前を指定して保存ダイアログを設定できます。たとえば,オブジェクトインスペクタを使用して,ファイルに名前を指定して保存ダイアログのデフォルト拡張子を設計時に設定することができます。OnAccept イベントハンドラから Dialog を使用すると,選択されたファイル名を読み出すことができます。Dialog は,OnAccept イベントハンドラから選択したファイル名を呼び出すことにも役立ちます。

ファイルに名前を付けて保存アクションを使用しているときは,TSaveDialog コンポーネントを設計時にフォームまたはデータモジュール上に配置しないでください。かわりに,TFileSaveAs をアクションリストに追加し,Dialog プロパティを使用します。ファイルに名前を付けて保存ダイアログのコンポーネントは,TFileSaveAs コンストラクタにより作成されます。

関連項目