System.Classes.TStrings.Text
Delphi
property Text: string read GetTextStr write SetTextStr;
C++
__property System::UnicodeString Text = {read=GetTextStr, write=SetTextStr};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | public | System.Classes.pas System.Classes.hpp |
System.Classes | TStrings |
説明
TStrings オブジェクト内の文字列群を、復帰と改行で区切られた個々の文字列からなる、単一の文字列としてリストにします。
Text を使用すると、復帰と改行のペアで区切られた文字列からなる、単一の文字列に対して、TStrings オブジェクト内の文字列群すべてを、設定したり、そこから取得したりすることができます。
Text から読み取る際、リスト内の文字列群は、復帰と(Windows では)改行により、区切られています。リスト内の文字列に復帰(および改行)が含まれていると、Text からの結果値は、Count プロパティで示された数よりも多い文字列が保有されているように現れます。
Text に設定する場合、値は、復帰や改行が見つかるたびに、そこでサブ文字列に区切られながら処理されていきます。(復帰と改行は、ペアになっている必要はありません。)
リスト内の文字列に復帰または改行文字が含まれている場合には、CommaText や DelimitedText プロパティを使用することによって、文字列群に対して、より明確な形式を利用することができます。