API:Vcl.ComCtrls.TPageControl.GetSiteInfo

• 親: TPageControl

Delphi

procedure GetSiteInfo(Client: TControl; var InfluenceRect: TRect;  MousePos: TPoint; var CanDock: Boolean); override;

C++

DYNAMIC void __fastcall GetSiteInfo(Vcl::Controls::TControl* Client, System::Types::TRect &InfluenceRect, const System::Types::TPoint &MousePos, bool &CanDock);

プロパティ

種類	可視性	ソース	ユニット	親
procedure function	protected	Vcl.ComCtrls.pas Vcl.ComCtrls.hpp	Vcl.ComCtrls	TPageControl

説明

OnGetSiteInfo イベントを生成します。

Vcl.ComCtrls.TPageControl.GetSiteInfo は Vcl.Controls.TWinControl.GetSiteInfo を継承しています。以下の内容はすべて Vcl.Controls.TWinControl.GetSiteInfo を参照しています。

OnGetSiteInfo イベントを生成します。

GetSiteInfo は、ドラッグ＆ドッキング操作の最中に自動的に呼び出されて、TDragDockObject を、（仮にできるとして）ドラッグされているオブジェクトがどこにドッキングできるのか、についての情報で初期化します。

Client は、可能性のあるドッキング クライアントです。

InfluenceRect は、クライアントがドッキングされる可能性のある領域を返します。

MousePos は、現在のマウスの位置です。

CanDock は、クライアントがウィンドウ コントロールにドッキングできるかどうかを返します。

TWinControl での実装の通り、GetSiteInfo は、各辺を 10 ピクセル拡大した BoundsRect に等しい影響範囲四角形を生成した後、OnGetSiteInfo イベント ハンドラを呼び出します。

関連項目

• OnGetSiteInfo

• BoundsRect