Data.DB.TBinaryField.Create
C++
/* TField.Create */ inline __fastcall virtual TBinaryField(System::Classes::TComponent* AOwner) : TField(AOwner) { }
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| constructor | public | Data.DB.hpp | Data.DB | TBinaryField |
説明
Creates は、TBinaryField のインスタンスを破壊します。
大抵のアプリケーションでは、TBinaryField のインスタンスを明示的に作成しません。 代わりに、フィールド コンポーネントが、設計時にフィールド エディタで定義された永続フィールド コンポーネントとして、または、データセットによって自動的に作成される動的フィールド コンポーネントとして、自動的に作成されます。
AOwner パラメータは、コンポーネント（大抵はデータセット）を示し、これが新しいフィールドの Owner になります。 この所有者には、このコンポーネントを解放する責任があります。
まれに、実行時に永続フィールド コンポーネントを作成しなければならない場合には、Create を呼び出して、TBinaryField のインスタンスを作成および初期化します。 TBinaryField をインスタンス化した後、FieldName プロパティをフィールド名に設定することにより、特定のフィールドに関連付けることができます。 TBinaryField には、Name プロパティで一意の識別子を与えます。 フィールドのコレクション内で、どこにそのフィールドを表示させるかは、Index プロパティで、序数を指定することにより確定させます。 TBinaryField をデータセット コンポーネントに関連付けるには、その DataSet プロパティをデータセット コンポーネント名に設定します。
次の例では、「SQLQuery1」という名の TSQLQuery を介してアクセスされる、「RawData 」という名のフィールドのための TBinaryField オブジェクトを作成しています。
var
T: TBinaryField;
begin
SQLQuery1.Close;
T := TBinaryFieldCreate(SQLQuery1);
T.FieldName := 'RawData';
T.Name := SQLQuery1.Name + T.FieldName;
T.Index := SQLQuery1.FieldCount;
T.DataSet := SQLQuery1;
SQLQuery1.FieldDefs.UpDate;
SQLQuery1.Open;
end;
TBinaryField *T;
SQLQuery1->Close();
T = new TBinaryField(SQLQuery1);
T->FieldName = "RawData";
T->Name = SQLQuery1->Name + T->FieldName;
T->Index = SQLQuery1->FieldCount;
T->DataSet = SQLQuery1;
SQLQuery1->FieldDefs->UpDate();
SQLQuery1->Open();