Data.DB.TParam.AsFMTBCD
Delphi
property AsFMTBCD: TBcd read GetAsFMTBCD write SetAsFMTBCD;
C++
__property Data::Fmtbcd::TBcd AsFMTBCD = {read=GetAsFMTBCD, write=SetAsFMTBCD};
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| property | public | Data.DB.pas Data.DB.hpp |
Data.DB | TParam |
説明
小数部が 4 桁以上または有効桁数が 20 桁以上の 2 進化 10 進数（BCD）型項目を表す場合のパラメータの値を指定します。
BCD 型項目が TFMTBCDField オブジェクトで表される場合，BCD 型項目の値をパラメータに代入するには，AsFMTBCD プロパティを設定します。TFMTBCDField オブジェクトと AsFMTBCD プロパティは，正確な BCD 型を使って BCD 型項目の値を表します。これは，TBCDField および AsBCD プロパティが使用する Currency 型より正確ですが，処理が遅くなります。AsFMTBCD を設定すると，DataType プロパティが ftFMTBCD に設定されます。
AsFMTBCD プロパティを読み出すと，出力パラメータに代入された値を TBcd 型で取得できます。可能ならば，パラメータの値は TBcd 値に変換されます。
ヒント： BCD 型項目が 4 桁未満の小数部または 20 桁未満の有効桁を使用する場合は，TBCDField オブジェクトと AsBCD プロパティを使用すると処理効率を改善できます。