Data.Win.ADODB.TADOCommand.Assign

Delphi

procedure Assign(Source: TPersistent); override;

C++

virtual void __fastcall Assign(System::Classes::TPersistent* Source);

種類	可視性	ソース	ユニット	親
procedure function	public	Data.Win.ADODB.pas Data.Win.ADODB.hpp	Data.Win.ADODB	TADOCommand

説明

ある ADO コマンドコンポーネントを別の ADO コマンドコンポーネントの複製にします。

Assign メソッドを呼び出すと，ある ADO コマンドオブジェクトのプロパティ値を現在の ADO コマンドオブジェクトのプロパティにコピーできます。

Source は，プロパティ値のコピー元となる ADO コマンドオブジェクトです。Source は，別の TADOCommand オブジェクトまたは下位クラスのインスタンスでなければなりません。

ADOCommand1.Assign(ADOCommand2);

ADOCommand1->Assign(ADOCommand2);

Assign は，ADO コマンドオブジェクトに固有の以下のプロパティの値をコピーします。

Connection（割り当てられていない場合は ConnectionString プロパティがコピーされる）

CommandText

CommandTimeout

CommandType

Prepared

Parameters