Data.Win.ADODB.TCursorOptions
Delphi
type TCursorOptions = set of TCursorOption;
C++
typedef System::Set<TCursorOption, TCursorOption::coHoldRecords, TCursorOption::coIndex> TCursorOptions;
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
set typedef |
public | Data.Win.ADODB.pas Data.Win.ADODB.hpp |
Data.Win.ADODB | Data.Win.ADODB |
説明
TCursorOptions は、レコードセットが実現する機能を示します。
TCursorOptions は、Supports メソッドが検査する、個々のオプションの集合です。Supports の一連の CursorOptions パラメータとして、これらの値を 1 つ以上含みます。
TCursorOptions 型の定数が、ADO Recordset オブジェクトの Supports メソッドの CursorOptions パラメータに直接対応しています。これらの値と効果については、Microsoft Data Access SDK のヘルプを参照してください。
TCursorOptions を構成する 11 の定数を次の表に示します。
| カーソル オプション | 意味 |
|---|---|
|
coHoldRecords |
複数のレコードを取得できます。または、保留中の変更をコミットしないで、次の取得位置を変更できます。 |
|
coMovePrevious |
ブックマークを使用せずに、ADO Recordset オブジェクト内のポインタを、後ろに移動できます。 |
|
coAddNew |
レコードセットで新規レコードの追加をサポートします。 |
|
coDelete |
レコードセットで既存のレコードの削除をサポートします。 |
|
coUpdate |
レコードセットで既存のレコードの変更をサポートします。 |
|
coBookmark |
Recordset オブジェクトの Bookmark プロパティを、特定のレコードの移動またはアクセスに使用できます。 |
|
coApproxPosition |
レコードセットで ADO データセット コンポーネントの RecNo プロパティの使用をサポートします。 |
|
coUpdateBatch |
（UpdateBatch メソッドおよび CancelBatch メソッドを使用した）バッチ更新を使用して、グループのプロバイダに変更を送信できます。 |
|
coResync |
カーソル内のデータを Resync メソッドで更新できます。 |
|
coNotify |
レコードセットでイベントの通知と応答をサポートします。 |
|
coFind |
ADO データセット コンポーネントと共に Locate メソッドを使用できます。 |
|
coSeek |
Seek メソッドを使用して、データセット内の行を検索できます。 |
|
coIndex |
ADO データセット コンポーネントの IndexName プロパティを使用して、インデックスを指定できます。 |