Data.Win.ADODB.TExecuteOptions

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Delphi

type TExecuteOptions = set of TExecuteOption;

C++

typedef System::Set<TExecuteOption, TExecuteOption::eoAsyncExecute, TExecuteOption::eoExecuteNoRecords> TExecuteOptions;

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
set
typedef
public
Data.Win.ADODB.pas
Data.Win.ADODB.hpp
Data.Win.ADODB Data.Win.ADODB

説明

TExecuteOptions 値は実行操作の特性を指定します。

メソッドを使ってコマンドまたは接続を実行するときに TExecuteOptions 値を使用すると,実行操作の特性を指定できます。イベントハンドラでコマンドまたは接続の実行に応答するときは,実行オプションパラメータを読み出して,イベントを発生させる接続に対してすでに確立されているオプションを判定します。

TExecuteOptions は,次の表に示す定数から構成されます。



実行オプション 意味

eoAsyncExecute

コマンドは非同期で実行される

eoAsyncFetch

コマンドは非同期に Cache プロパティで指定された量の後で残りの行を取り出す

eoAsyncFetchNonBlocking

スレッドをブロックせずに処理が実行される

eoExecuteNoRecords

戻らないコマンドまたはストアドプロシージャ。行が取り出された場合,それらの行は破棄され,戻されない



関連項目