Data.Win.ADODB.TParameterDirection
Delphi
TParameterDirection = (pdUnknown, pdInput, pdOutput, pdInputOutput,
pdReturnValue);
C++
enum DECLSPEC_DENUM TParameterDirection : unsigned char { pdUnknown, pdInput, pdOutput, pdInputOutput, pdReturnValue };
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| enum | public | Data.Win.ADODB.pas Data.Win.ADODB.hpp |
Data.Win.ADODB | Data.Win.ADODB |
説明
TParameterDirection 値は，パラメータの方向を指定します。
TParameterDirection 値を使用すると，パラメータが入力パラメータなのか，出力パラメータなのか，入出力パラメータなのか，戻り値を渡すのかを指定できます。
TParameterDirection 型を構成する定数は，ADO Parameter オブジェクトの Direction プロパティで使用する類似した名前を持つ ADO ParameterDirectionEnum 定数に直接対応します。たとえば定数 pdInput は，ADO 定数の adParamInput に対応します。これらの ADO 定数とその効果の詳細は，ADO Parameter オブジェクトの Direction プロパティのトピックで Microsoft Data Access SDK ヘルプを参照してください。
TParameterDirection は，次の表に示す 5 つの定数から構成されます。
| パラメータの方向 | 意味 |
|---|---|
|
pdUnknown |
パラメータの方向が不明か，判定できない |
|
pdInput |
パラメータはストアドプロシージャまたは SQL 文にデータを渡すときにのみ使用できる |
|
pdOutput |
パラメータはストアドプロシージャまたは SQL 文からデータを受け取るときにのみ使用できる |
|
pdInputOutput |
パラメータはストアドプロシージャまたは SQL 文とのデータの受け渡しに使用できる |
|
pdReturnValue |
パラメータは戻り値を渡すのに使用される |