Data.Win.ADODB.TXactAttribute
Delphi
TXactAttribute = (xaCommitRetaining, xaAbortRetaining);
C++
enum DECLSPEC_DENUM TXactAttribute : unsigned char { xaCommitRetaining, xaAbortRetaining };
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| enum | public | Data.Win.ADODB.pas Data.Win.ADODB.hpp |
Data.Win.ADODB | Data.Win.ADODB |
説明
TXactAttribute 値は自動化されたトランザクションの動作を指定します。
TXactAttribute を使用すると，接続コンポーネントのトランザクションのコミットおよび中断をどのように処理するかを指定できます。TXactAttribute 型のプロパティは，1 つの TXactAttribute 定数を含むか，TXactAttribute 定数を両方含むか，どちらも含まないかのいずれかになります。
xaCommitRetaining 値は，接続が保留中のコミットを処理することを指定します。トランザクションをコミットすると自動的に新しいトランザクションが開始されます。
xaAbortRetaining 値は，接続が保留中の中断を処理することを指定します。トランザクションをロールバックすると自動的に新しいトランザクションが開始されます。
TXactAttributes 型を構成する定数は，ADO XactAttributeEnum 定数の adXactCommitRetaining と adXactAbortRetaining に直接対応します。これらの ADO 定数は，ADO Connection オブジェクトの Attributes プロパティにあります。これらの ADO 定数とその効果の詳細は，ADO Connection オブジェクトの Attributes プロパティのトピックで Microsoft Data Access SDK ヘルプを参照してください。