Datasnap.Win.MConnect.TDispatchConnection.ObjectBroker
Delphi
property ObjectBroker: TCustomObjectBroker read FObjectBroker write SetObjectBroker;
C++
__property TCustomObjectBroker* ObjectBroker = {read=FObjectBroker, write=SetObjectBroker};
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| property | protected | Datasnap.Win.MConnect.pas Datasnap.Win.MConnect.hpp |
Datasnap.Win.MConnect | TDispatchConnection |
説明
接続コンポーネントがアプリケーションサーバーを複数から選択できるようにするオブジェクトブローカを指定します。
ObjectBroker プロパティを設定すると，ServerName または ServerGUID で指定されたアプリケーションをサポートするサーバーのリストを保持するブローカを使用することができます。接続を確立する必要があるとき，接続コンポーネントはサーバーマシンを識別するための情報をオブジェクトブローカに要求します。
TDispatchConnection の下位オブジェクトは，サーバーマシンを見つける方法を指定するプロパティを定義します。それらのプロパティは，ObjectBroker プロパティが設定されている場合は接続コンポーネントとともに保存されません。かわりに，オブジェクトブローカは使用可能なサーバーのリストから実行時にこの情報を提供します。
アプリケーションは TSimpleObjectBroker を使ってオブジェクトブローカを作成するか，または TCustomObjectBroker から独自のオブジェクトブローカを派生できます。