FMX.Memo.TCustomMemo.SelLength
Delphi
property SelLength: Integer read GetSelLength write SetSelLength;
C++
__property int SelLength = {read=GetSelLength, write=SetSelLength, nodefault};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | public | FMX.Memo.pas FMX.Memo.hpp |
FMX.Memo | TCustomMemo |
説明
メモ コントロールで選択されている文字の数を指定します。
SelLength を読み取ると、選択されているテキストの長さ(文字数)を確定できます。
SelStart を起点として、選択されているテキストの長さを指定するには、SelLength プロパティの値を設定します。なお、SelLength から得られる文字カウントには、各行末の行末文字が含まれています。
特定の範囲のテキストを選択するには、まず SelStart を設定してその位置にカーソルを置いたあと、SelLength を設定して選択範囲を広げます。SelStart を使用してみる前に、メモ コンポーネントにフォーカスが必要です(それには SetFocus を呼び出します)。そうでないと、選択範囲が強調表示されません。
メモ: SelStart からテキストの末尾までの文字数より大きい値に SelLength を設定すると、SelStart からテキストの末尾までのすべての文字が選択されることになります。選択可能な文字の数より大きい値に設定した直後に SelLength を読み取ると、設定したばかりの値ではなく、実際に選択された文字の数が返されます。