FireDAC.Comp.Client.TFDTable.AfterOpen

提供: RAD Studio API Documentation
移動先: 案内検索

Delphi

property AfterOpen: TDataSetNotifyEvent read FAfterOpen write FAfterOpen;

C++

__property AfterOpen;

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
event published
FireDAC.Comp.Client.pas
FireDAC.Comp.Client.hpp
FireDAC.Comp.Client TFDTable

説明

アプリケーションがデータセットを開き終え、データ アクセスが発生する前に間に発生します。

FireDAC.Comp.Client.TFDTable.AfterOpen は Data.DB.TDataSet.AfterOpen を継承しています。以下の内容はすべて Data.DB.TDataSet.AfterOpen を参照しています。

アプリケーションがデータセットを開き終え、データ アクセスが発生する前に間に発生します。

AfterOpen イベント ハンドラを記述すると、アプリケーションがデータセットを開いた直後に、特定のアクションを実行させることができます。 AfterOpen は、データセットがそのデータへのアクセスを確立し、データセットが dsBrowse の状態になった後に呼び出されます。たとえば、AfterOpen イベント ハンドラでは、ini ファイルをチェックし、前回アプリケーションが実行された際に、データセット内で最後にアクセスされたレコードを確認し、そのレコードまでデータセットの位置に移動する、といったことができます。

AfterOpen は、Data.DB.TDataSetNotifyEvent 型のイベント ハンドラです。

関連項目

コード サンプル