Vcl.ActnMenus.TActionMainMenuBar.Align

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Delphi

property Align: TAlign read FAlign write SetAlign default 1;

C++

__property Align = {default=1};

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
property published
Vcl.ActnMenus.pas
Vcl.ActnMenus.hpp
Vcl.ActnMenus TActionMainMenuBar

説明

コントロールが、そのコンテナ(親コントロール)内にどのように配置されるかを決定します。

Vcl.ActnMenus.TActionMainMenuBar.Align は Vcl.Controls.TControl.Align を継承しています。以下の内容はすべて Vcl.Controls.TControl.Align を参照しています。

コントロールが、そのコンテナ(親コントロール)内にどのように配置されるかを決定します。

Align を使用すると、コントロールを、フォームやパネルの上下左右に配置することができ、たとえ、それらコントロールを保持するフォームやパネル、コンポーネントのサイズが変更されても、配置を維持させることができます。 親がサイズ変更されると、配置済みのコントロールも、親の上下左右の端に沿って維持されるよう、一緒にサイズ変更されます。

たとえば、さまざまなコントロールが上に乗っているパネル コンポーネントを、ツール パレットとして使用するには、パネルの Align 値を alLeft に変更します。 パネルの Align プロパティを alLeft に設定すると、ツール パレットがフォームの左側に必ずあるようになり、常にフォームのクライアントの高さと同じになります。

Align のデフォルト値は alNone で、この場合、コントロールはフォームやパネル上で、もともと配置されていた位置に維持されます。

ヒント: AlignalClient に設定されている場合、コントロールはクライアント領域全体を塗りつぶすため、親フォームをクリックで選択することはできなくなります。 この場合、フォーム上のコントロールを選択してから〔Esc〕を押すことにより親を選択するか、オブジェクト インスペクタを使用します。

単一の親の中の子コンポーネントは、親の端に沿ってスタックされている場合、いくつあってもすべて同じ Align 値を持ちます。 子コントロールは、z 順にスタックされます。 コントロールがスタックされる順を調整するには、コントロールを目的の位置までドラッグします。

メモ: コントロールの親の辺に対する特定の相対位置を維持したい場合、必ずしも親の 1 つの辺に添わせる必要はなく、代わりに Anchors プロパティを使用して実現可能です。

関連項目


コード サンプル