Vcl.Buttons.TBitBtn.Margin
Delphi
property Margin: Integer read FMargin write SetMargin default -1;
C++
__property int Margin = {read=FMargin, write=SetMargin, default=-1};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | Vcl.Buttons.pas Vcl.Buttons.hpp |
Vcl.Buttons | TBitBtn |
説明
イメージ(Glyph プロパティで指定するイメージ)の端とボタンの端までの距離をピクセル数で指定します。
マージンは,イメージの端とボタンの端の間のスペースです。マージンの両端のフォーマットはイメージとテキストのレイアウト(Layout プロパティで指定するレイアウト)によって決まります。たとえば,Layout が blGlyphLeft の場合は,イメージの左端とボタンの左端の間にマージンがあります。Margin が 3 の場合は,イメージとボタンの両端が 3 ピクセル分離れます。Margin が 0 の場合は,イメージとボタンの両端が接します。
Margin が -1(デフォルト値)ならば,イメージとテキスト(Caption プロパティで指定するテキスト)は中央に揃えられます。イメージの端とボタンの端の間の距離(ピクセル数)はボタンの反対側の端とテキストの間の距離と同じです。