Vcl.ComCtrls.TCustomStatusBar.ExecuteAction

• 親: TCustomStatusBar

Delphi

function ExecuteAction(Action: TBasicAction): Boolean; override;

C++

DYNAMIC bool __fastcall ExecuteAction(System::Classes::TBasicAction* Action);

プロパティ

種類	可視性	ソース	ユニット	親
function	public	Vcl.ComCtrls.pas Vcl.ComCtrls.hpp	Vcl.ComCtrls	TCustomStatusBar

説明

ステータスバーのアクションを処理します。

アクションを実行するときに，アプリケーションは，そのアクションに応答するための一連の呼び出しを実行します。その処理の過程で，アプリケーションがステータスバーをアクションのターゲットとして認識した場合，ステータスバーの ExecuteAction メソッドが呼び出されます。

アクションがヒントアクション（THintAction）内にある場合，ExecuteAction は AutoHint プロパティをチェックします。プロパティが true の場合は，ヒントが表示され，true が返されます。プロパティが false の場合，継承メソッドでほかのアクションに応答できるようになります。

Action パラメータは呼び出されたアクションを指定します。

ExecuteAction メソッドは，アクションが正しくディスパッチされた場合は true を返します。コンポーネントがそのアクションを処理できなかった場合は false を返します。

関連項目

• AutoHint

• Execute

• THintAction