Vcl.DBCtrls.TNavigateBtn

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Delphi

TNavigateBtn = (nbFirst, nbPrior, nbNext, nbLast,
nbInsert, nbDelete, nbEdit, nbPost, nbCancel, nbRefresh, nbApplyUpdates,
nbCancelUpdates);

C++

enum DECLSPEC_DENUM TNavigateBtn : unsigned char { nbFirst, nbPrior, nbNext, nbLast, nbInsert, nbDelete, nbEdit, nbPost, nbCancel, nbRefresh, nbApplyUpdates, nbCancelUpdates };

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
enum public
Vcl.DBCtrls.pas
Vcl.DBCtrls.hpp
Vcl.DBCtrls Vcl.DBCtrls


説明

TNavigateBtn は、TDBNavigator オブジェクト上で使用可能なボタンを識別する値を定義します。

TNavigateBtn の各値は、TDBNavigator オブジェクト上に表示できるボタンを識別します。次の表は、すべてのボタン タイプ、それに対応する TNavigateBtn 値、そして各ボタンに関連づけられるアクションを、一覧表示しています:


ボタン 用途

nbFirst

[最初のレコード]

現在のレコードをデータセット内の最初のレコードに設定し、[最初のレコード] ボタンと [前のレコード] ボタンを無効にします。[最後のレコード] ボタンと [次のレコード] ボタンが無効になっている場合は、それらのボタンを有効にします。

nbPrior

[前のレコード]

現在のレコードを前のレコードに設定し、[最後のレコード] ボタンと [次のレコード] ボタンが無効になっている場合は、それらのボタンを有効にします。

nbNext

[次のレコード]

現在のレコードを次のレコードに設定し、[最初のレコード] ボタンと [前のレコード] ボタンが無効になっている場合は、それらのボタンを有効にします。

nbLast

[最後のレコード]

現在のレコードをデータセット内の最後のレコードに設定し、[最後のレコード] ボタンと [次のレコード] ボタンを無効にします。[最初のレコード] ボタンと [前のレコード] ボタンが無効になっている場合は、それらのボタンを有効にします。

nbInsert

[レコードの挿入]

現在のレコードの前に新しいレコードを挿入し、データセットを挿入および編集の状態にします。

nbDelete

[レコードの削除]

現在のレコードを削除して、次のレコードを現在のレコードにします。

nbEdit

[レコードの編集]

データセットを編集状態にして、現在のレコードを変更できるようにします。

nbPost

[レコードの登録]

現在のレコードへの変更内容をデータベースに書き込みます。

nbCancel

[編集の取り消し]

現在のレコードへの編集内容を取り消して、レコードの表示を編集前の状態に戻します。挿入および編集の状態がアクティブになっている場合は、それらを非アクティブにします。

nbRefresh

[データ更新]

関連付けられているデータセットのバッファリングされているデータを更新します。

nbApplyUpdates

[更新の適用]

すべての変更レコードに対する変更(挿入、削除、または編集)を、データベースに書き込みます。

nbCancelUpdates

[更新のキャンセル]

すべての編集レコードに対する編集をキャンセルし、編集前の状態にそのレコードの表示を戻し、挿入や編集を中止します。

関連項目