Vcl.Menus.TMenuItem.RethinkHotkeys
Delphi
function RethinkHotkeys: Boolean;
C++
bool __fastcall RethinkHotkeys();
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| function | public | Vcl.Menus.pas Vcl.Menus.hpp |
Vcl.Menus | TMenuItem |
説明
各項目がアクセラレータを含み，それぞれに重複するアクセラレータキーが存在しないように下位項目のキャプションを調整します。
RethinkHotkeys メソッドを使用すると，Items プロパティ内の項目，およびこれらの項目のすべてのサブメニュー内の項目でアクセラレータキーを調整できます。RethinkHotkeys メソッドは，アクセラレータキーが含まれていない項目，または重複するアクセラレータキーが含まれている項目があるかどうかをチェックします。次に，重複しているアクセラレータを固有のコードに置き換え，アクセラレータが存在しない項目にアクセラレータキーを追加します。RethinkHotkeys メソッドは，既存のアクセラレータキーのマッピングを優先的に扱います。ただし，一意性を確保するために，必要に応じてこの優先順位を変更することもあります。
RethinkHotkeys メソッドを使用すると，AutoHotkeys プロパティが false の場合に，メニューからアクセラレータキーを調整できます。AutoHotkeys プロパティが true に設定されているすべてのメニューまたはサブメニューでは，この調整が自動的に行われます。
RethinkHotkeys メソッドは，このメソッドがメニュー項目の Caption プロパティを変更した場合に true を返します。それ以外の場合には，false を返します。