Vcl.Outline.TCustomOutline.Items
Delphi
property Items[Index: LongInt]: TOutlineNode read Get; default;
C++
__property TOutlineNode* Items[int Index] = {read=Get/*, default*/};
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| property | public | Vcl.Outline.pas Vcl.Outline.hpp |
Vcl.Outline | TCustomOutline |
説明
アウトラインのノードを一覧表示します。
Items プロパティを使用すると，アウトラインのノードにアクセスできます。各項目は TOutlineNode オブジェクトです。
Index は，返すノードを指定する整数値です。ただし，Items[0] はルートを示し，Items[1] は最初の（最上位の）ノードを表すなど，数を大きくするにしたがって下位項目になっていきます。
メモ： Items は，TCustomOutline のデフォルトプロパティです。つまり，コード内でプロパティ名を省略できます。したがって，次の行は，Outline1.Items[1].Text := Edit1.Text;次のように記述できます。Outline1[1].Text := Edit1.Text;
C++ では，[] 演算子を使って Items にアクセスし，Delphi におけるデフォルトのプロパティと同様の効果を得ることができます。