Vcl.StdActns.TBrowseForFolderOptionEx

• 親: Vcl.StdActns

Delphi

TBrowseForFolderOptionEx = (bifeHidePinnedPlaces, bifeNoDereferenceLinks, bifeForceShowHidden, bifeAllowMultiselect);

C++

enum DECLSPEC_DENUM TBrowseForFolderOptionEx : unsigned char { bifeHidePinnedPlaces, bifeNoDereferenceLinks, bifeForceShowHidden, bifeAllowMultiselect };

プロパティ

種類	可視性	ソース	ユニット	親
enum	public	Vcl.StdActns.pas Vcl.StdActns.hpp	Vcl.StdActns	Vcl.StdActns

説明

TBrowseForFolderOptionEx は、フォルダを参照するときに使用されるダイアログ ボックスを作成するためのオプションを含んでいます。

ExecuteTarget では、UseFileDialog が True の場合にこれらのオプションを使用します。

次の表では、各オプションの意味を説明します。

オプション	説明
bifeHidePinnedPlaces	ビューのナビゲーション ペインで、デフォルトで表示される項目を非表示にします。 Windows 7 以降： ［お気に入り］、［ライブラリ］、［コンピューター］、［ネットワーク］など、標準の名前空間の場所をすべて非表示にします。 Windows Vista： ナビゲーション ペインの［お気に入りリンク］ツリーの内容を非表示にします。 メモ： カテゴリ自体は空で表示されます。
bifeNoDereferenceLinks	ショートカットがリンク先の項目として扱われません。これを指定すると、ショートカットで指している先のファイルではなく、.lnk ファイルをアプリケーションで開くことができます。
bifeForceShowHidden	非表示の項目およびシステム項目を含めます。
bifeAllowMultiselect	［開く］ダイアログでユーザーが複数の項目を選択することができます。

関連項目

• TBrowseForFolder

• UseFileDialog