API:Soap.XSBuiltIns.TXMLData.Destroy
Delphi
destructor Destroy; override;
C++
__fastcall virtual ~TXMLData();
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
destructor | public | Soap.XSBuiltIns.pas Soap.XSBuiltIns.hpp |
Soap.XSBuiltIns | TXMLData |
説明
TRemotable オブジェクトが使用していたメモリを解放します。
Soap.XSBuiltIns.TXMLData.Destroy は Soap.InvokeRegistry.TRemotable.Destroy を継承しています。以下の内容はすべて Soap.InvokeRegistry.TRemotable.Destroy を参照しています。
TRemotable オブジェクトが使用していたメモリを解放します。
Free メソッドを使用すると,TRemotable のインスタンスを解放できます。Free は,オブジェクトが nil でないことを確認してから Destroy メソッドを呼び出します。
サーバーアプリケーションでは,TRemotable のインスタンス(たとえば,戻り値または出力パラメータとして作成されたもの)を明示的に解放する必要はありません。デフォルトでは,起動可能インターフェースを使ってリモートに呼び出されたメソッドで TRemotable の下位オブジェクトが作成された場合,作成されたオブジェクトはデータコンテキスト(DataContext プロパティの値)に追加されます。リモート可能オブジェクトがデータコンテキストに属している限り,そのデータコンテキストはオブジェクトの解放を処理します。同様に,パラメータとして渡された TRemotable のインスタンスも,データコンテキストに属します。
クライアントアプリケーションでは,作成された起動可能インターフェースに渡された TRemotable のインスタンスや,起動可能インターフェースのパラメータまたは結果として返された TRemotable のインスタンスは,呼び出し側のアプリケーションにより解放されなければなりません。