API:Vcl.Forms.TCustomForm.SendCancelMode
Delphi
procedure SendCancelMode(Sender: TControl);
C++
HIDESBASE void __fastcall SendCancelMode(Vcl::Controls::TControl* Sender);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | Vcl.Forms.pas Vcl.Forms.hpp |
Vcl.Forms | TCustomForm |
説明
コントロールのモード付き状態を取り消します。
Vcl.Forms.TCustomForm.SendCancelMode は Vcl.Controls.TControl.SendCancelMode を継承しています。以下の内容はすべて Vcl.Controls.TControl.SendCancelMode を参照しています。
コントロールのモード付き状態を取り消します。
SendCancelMode メソッドを呼び出すと,コントロールのモード付き状態を取り消すことができます。VCL に実装されているさまざまなコントロールは,コントロールに応答しないと別のオブジェクトにアクセスできないモード付き状態をサポートしています。たとえば,ドロップダウンリストが表示されているときのコンボボックスのドロップダウン状態などです。このようなコントロールの場合,ドロップダウンリストを閉じるマウスクリックなどの特定のユーザーアクションにより,Windows メッセージをコントロールに送信してモード付き状態を終了します。
SendCancelMode メソッドを使用すると,アプリケーションはユーザーアクションがないときに,あるいは新しいユーザーインターフェース応答を実装するときに,コントロールのモード付き状態を終了できます。