Bde.DBTables.TQuery.Constrained
Delphi
property Constrained: Boolean read FConstrained write FConstrained default False;
C++
__property bool Constrained = {read=FConstrained, write=FConstrained, default=0};
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| property | published | Bde.DBTables.pas Bde.DBTables.hpp |
Bde.DBTables | TQuery |
説明
SELECT 文によって生成された結果セットに適合しない更新と挿入を，Paradox テーブルと dBASE テーブルに対してできるかどうかを指定します。
Constrained プロパティは，結果セットを生み出した SELECT 文の WHERE 句条件を満たさない値が UPDATE 文または INSERT 文に含まれているとき，結果セットのもとである Paradox テーブルまたは dBASE テーブルに，編集や挿入ができるかどうかを決定します。Constrained はライブ結果セットにしか適用できません。テーブルの変更作業中に制限がかかります。
Constrained が false （デフォルト）の場合，SELECT 文の条件に関係なく，更新または挿入できます。true の場合，結果セットを生成した SELECT 文の条件に反すると更新も挿入もできません。
たとえば，Constrained が true で，問い合わせコンポーネントの SQL プロパティが次の内容であるとします。
SELECT * FROM CUSTOMERS WHERE (CUSTNO > 1400) AND (CUSTNO < 1500)
この場合，CustNo に範囲外の値を入れることはできません。