Data.DB.TParam.Bound
Delphi
property Bound: Boolean read FBound write FBound;
C++
__property bool Bound = {read=FBound, write=FBound, nodefault};
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| property | public | Data.DB.pas Data.DB.hpp |
Data.DB | TParam |
説明
値（ヌルまたはそれ以外）がパラメータに代入されているかどうかを示します。
Bound プロパティは，値がパラメータに代入されているかどうかがわかります。値が TParam オブジェクトに代入されるときには，必ず Bound プロパティが自動的に true に設定されます。Bound プロパティを false に変更すると，値の設定を取り消すことができます。Clear メソッドはパラメータの値を NULL に置き換えますが，Bound プロパティを false に設定することはありません。ただし，Clear メソッドを使ってパラメータを NULL 値に設定する場合，別に Bound プロパティを true に設定する必要があります。
問い合わせおよびストアドプロシージャを表すデータセットは，Bound プロパティの値を使ってパラメータにデフォルト値を代入するかどうかを決めます。Bound プロパティが false の場合，問い合わせを表すデータセットは DataSource プロパティによって示されたデータセットから値を代入しようとします。同様に，Bound プロパティが false の場合，ストアドプロシージャを表すデータセットはサーバーから直接に値を代入しようとします。