Data.Win.ADODB.TADOTable.MasterSource
Delphi
property MasterSource: TDataSource read GetDataSource write SetDataSource;
C++
__property Data::Db::TDataSource* MasterSource = {read=GetDataSource, write=SetDataSource};
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| property | published | Data.Win.ADODB.pas Data.Win.ADODB.hpp |
Data.Win.ADODB | TADOTable |
説明
マスターリンク関係に使用されるデータソースコンポーネントを指定します。
MasterSource プロパティを使用すると，データソースコンポーネントの名前を指定できます。このデータソースコンポーネントの DataSet プロパティは，このテーブルと別のテーブルの間のマスターリンク関係を確立するうえでマスターテーブルとして使用するデータセットを識別します。
MasterSource プロパティ設定後，MasterFields プロパティを設定することによってマスターテーブル内で使用する項目を指定します。実行時，マスターテーブル内の現在のレコードが変化するたびに，項目内の新しい値を使用して，当該テーブルの対応レコードを選択して表示します。
ADOTable2.MasterSource := DataSource1;
ADOTable2.MasterFields := 'CustID';
ADOTable2->MasterSource = DataSource1;
ADOTable2->MasterFields = "CustID";
メモ： 設計時は，オブジェクトインスペクタ内で MasterSource プロパティのドロップダウンリストから利用可能なデータソースを選択してください。