Datasnap.DSServer.TDSServer.Start
Delphi
procedure Start; override;
C++
virtual void __fastcall Start();
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
procedure function |
public | Datasnap.DSServer.pas Datasnap.DSServer.hpp |
Datasnap.DSServer | TDSServer |
説明
DataSnap サーバーを開始します。
Start は、DataSnap サーバーを開始します。 Start メソッドは、すべての TDSServerTransport コンポーネント実装、および、Server プロパティがこのインスタンスに設定されているすべての TDSServerClass コンポーネントに対して、Start メソッドを内部的に呼び出します。
Start メソッドは、AutoStart プロパティが True に設定されている場合、コンポーネントがロードされると自動的に呼び出されます。
以下のコード スニペットは、実行時の DataSnap サーバーの作成を示しています（スニペットは start メソッドおよび stop メソッドで完成します）。TDSServer はビジュアル コンポーネントであるため、フォーム上にドラッグされた場合には、以下のスニペットにあるように手動で作成する必要はありません。しかしながら、プロシージャの開始（start）と停止（stop）は同じになります。
var
MyDSServer: TDSServer;
begin
{ DataSnap サーバーを作成する。}
MyDSServer := TDSServer.Create(Self);
{ DataSnap サーバーを開始する。}
MyDSServer.Start;
{ DataSnap サーバーが開始されたかどうかをユーザーに通知する。}
if MyDSServer.Started then
ShowMessage('My DataSnap server is started.') else
ShowMessage('Could not start the DataSnap server.');
{ DataSnap サーバーを停止し、メモリを解放する。}
MyDSServer.Stop;
MyDSServer.Free;
end;
{
TDSServer *MyDSServer;
/* DataSnap サーバーを作成する。*/
MyDSServer = new TDSServer(this);
/* DataSnap サーバーを開始する。*/
MyDSServer->Start();
/* DataSnap サーバーが開始されたかどうかをユーザーに通知する。*/
if (MyDSServer->Started)
{
ShowMessage("My DataSnap server is started.");
} else
{
ShowMessage("Could not start the DataSnap server.");
}
/* DataSnap サーバーを停止し、メモリを解放する。*/
MyDSServer->Stop();
MyDSServer->Free();
}