Datasnap.Win.ObjBrkr.TServerItem.HasFailed
Delphi
property HasFailed: Boolean read FHasFailed write FHasFailed;
C++
__property bool HasFailed = {read=FHasFailed, write=FHasFailed, nodefault};
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| property | public | Datasnap.Win.ObjBrkr.pas Datasnap.Win.ObjBrkr.hpp |
Datasnap.Win.ObjBrkr | TServerItem |
説明
関連付けられているサーバーマシンに対する接続の試みが失敗したかどうかを示します。
アプリケーションサーバーとの接続を確立できない場合，接続コンポーネントは SetConnectStatus を呼び出してオブジェクトブローカに通知します。次に，簡易オブジェクトブローカは，HasFailed プロパティを true に設定してこの事実を記録します。
HasFailed が false の場合，ComputerName プロパティはオブジェクトブローカの GetComputerForGUID メソッドまたは GetComputerForProgID メソッドによって接続コンポーネントに提供できます。HasFailed が true の場合，サーバー項目は返されません。
サーバーが接続を失敗した場合，アプリケーションが明示的に HasFailed プロパティを false に再設定するまでそれはダウンしているものと判断されます。
HasFailed を使ってサーバー項目を無効にしないでください。接続の失敗以外の理由の場合は，かわりに Enabled プロパティを使ってサーバーを無効にします。
メモ： HasFailed が true の場合でも，サーバー項目は TServerCollection の FindServer メソッドでは返されます。