DesignIntf
DesignIntf： IDE のプロパティ エディタで使用されるインターフェイスおよびクラスが定義されています。 RAD Studio は、パッケージまたは DLL ソースから、DesignIntf を使用する機械を提供します。 以下は、両方のケースにおける最善の方法です。
パッケージから DesignIntf を使用します。
IDE プラグインは大抵パッケージであり、DesignIntf ユニットを使用するため、これを使用する一般的な方法は、designide ファイルを Requires フォルダに追加する方法です。以下に示します：
- プロジェクト ウィンドウで、Package1.bpl ノードを展開します。
- ［Requires］ ファイルを右クリックし、［参照の追加...］を選択します。
- ［追加］ウィンドウが開いたら、
designide.dcpとパッケージ名 フィールドに入力します。 - ［OK］をクリックすると、Requires ファイルの下に
designide.dcpファイルが作成されるのが確認できます。
パッケージ名を追加すると、コンパイラは自動的にパッケージが designide パッケージを使用すると認識します。
DLL から DesignIntf を使用します。
Delphi でユニット DesignIntf および DesignEditors を DLL から使用するには、designide パッケージへリンクする必要があります。 正常にリンクするには、–LUDesignIDE をコンパイラ オプションに追加します。
- メニュー バーで、プロジェクト'' をクリックし、オプション を選択して ［プロジェクト オプション］ ダイアログ ボックスを開きます。
- ［Delphi コンパイラ］の下の［コンパイル］を選択します。
- ［その他のオプション］セクションの下で、［コンパイラに渡す追加オプション］を探し、
–LUDesignIDEと入力します。
C++ では、$(BDS)\include\windows\vcl\design が INCLUDE パスに追加されていること、designide.bpi がパッケージの Requires フォルダに追加されていることを確認する必要があります。
詳細については、ソースのコメントを参照してください。DesignIntf.pas ソース ファイルは自由にコメント可能です。
クラス
| IActivatable |
アクティブにできるコンポーネントを表します。 |
| IClass |
クラスのメタデータにアクセスできるようにします。 |
| IComponentEditor | IComponentEditor は、フォーム デザイナがコンポーネント エディタとやり取りするために使用するインターフェイスです。 |
| IComponentGuidelines |
ビジュアル コンポーネントのガイドラインにアクセスできるようにします。 |
| ICustomModule |
カスタム モジュールを表します。 |
| IDefaultEditor |
デフォルト エディタを表します。 |
| IDesignEditQuery |
編集操作にアクセスできるようにします。 |
| IDesigner | IDesigner は，IDE のフォームデザイナ用のインターフェースです。 |
| IDesigner100 |
IDesigner100 は、IDE のフォーム デザイナに対するインターフェイスです。 |
| IDesigner170 | |
| IDesigner200 | |
| IDesigner60 |
IDesigner60 は、IDE のフォーム デザイナに対するインターフェイスです。 |
| IDesigner70 |
IDesigner70 は、IDE のフォーム デザイナに対するインターフェイスです。 |
| IDesigner80 |
IDesigner80 は、IDE のフォーム デザイナに対するインターフェイスです。 |
| IDesignerSelections | IDesignerSelections は、永続化オブジェクトのリストを表します。 |
| IDesignNotification |
特定のイベントが発生したときに IDE から送られる通知を表します。 |
| IDesignNotificationEx | |
| IDesignNotificationViews | |
| IDesignObject |
フォーム デザイナ上のオブジェクトを表します。 |
| IDesignPersistent |
デザイナが使用する永続オブジェクトを表します。 |
| IDesignWindow |
IDE に表示される設計ウィンドウを表します。 |
| IEditHandler |
編集操作にアクセスできるようにします。 |
| IEventInfo |
イベントの型情報を保持します。 |
| IHostForm |
カスタム デザイナのホスト フォームを表します。 |
| IImplementation |
クラスのインスタンスにアクセスできるようにします。 |
| IMethodProperty |
メソッド プロパティを表します。 |
| IProperty | IProperty は，オブジェクトインスペクタがプロパティエディタとやり取りするために使用するインターフェースです。 |
| IProperty160 | |
| IProperty70 |
プロパティを表します。 |
| IProperty80 |
プロパティを表します。 |
| IPropertyControl |
プロパティのデータを制御するためのものです。 |
| IPropertyDescription |
プロパティに説明を追加することができます。 |
| IPropertyHost |
プロパティのドロップダウン コントロールにアクセスするためのものです。 |
| IPropertyHost20 |
プロパティのドロップダウン コントロールにアクセスするためのものです。 |
| IPropertyKind |
プロパティの種類にアクセスするためのものです。 |
| IReferenceProperty |
フォーム上の別のコンポーネントを値とするプロパティを表します。 |
| ISelectionEditor |
フォーム デザイナで選択されたコンポーネントの編集をサポートします。 |
| ISelectionEditorList |
ISelectionEditor のリストを表します。 |
| ISelectionPropertyFilter |
選択した要素のプロパティのリストをフィルタ処理して［オブジェクト インスペクタ］に送信できるようサポートします。 |
| IShowReferenceProperty | |
| IWideProperty |
ワイド文字列プロパティを表します。 |
| IWideProperty10 |
IWideProperty インターフェイスの拡張を表します。 |
| IWidePropertyDescription |
プロパティの説明を取得できるようサポートします。 |
| TBaseComponentEditor | TBaseComponentEditor は，すべてのコンポーネントエディタの基本クラスです。 |
| TBaseComponentGuidelines |
TBaseComponentGuidelines は、コンポーネント ガイドライン クラスの基底クラスです。 |
| TBaseCustomModule |
カスタム モジュールの基底クラスです。 |
| TBasePropertyEditor | TBasePropertyEditor は，すべてのプロパティエディタの基本クラスです。 |
| TBaseSelectionEditor |
選択要素エディタ クラスの基底クラスです。 |
| TClassWrapper |
IClass の基底ラッパーです。 |
| TComponentEditorClass |
TBaseComponentEditor のクラスです。 |
| TComponentGuidelinesClass |
TBaseComponentGuidelines のクラスです。 |
| TCustomModuleClass |
TBaseCustomModule のクラスです。 |
| TDesignerSelections | TDesignerSelections は，持続的オブジェクトのリストを維持管理します。 |
| TDragTarget |
ドラッグ アンド ドロップ操作をサポートします。 |
| TDragTargetClass |
TDragTarget のクラスです。 |
| TEventInfo |
イベントの型情報を表します。 |
| TPropertyEditorClass |
TBasePropertyEditor のクラスです。 |
| TSelectionEditorClass |
TBaseSelectionEditor のクラスです。 |
ルーチン
| CreateSelectionList | |
| EnableDemandLoadReport | |
| ForceDemandLoadState | IDE が登録コンポーネントのスマート ローディングを使用するべきかを示します。 |
| PersistentToDesignObject | |
| RegisterComponentEditor | エディタを登録して、設計時に使用できるようにします。 |
| RegisterComponentGuidelines | |
| RegisterCustomModule | |
| RegisterDesignDragObject | |
| RegisterDesignNotification | |
| RegisterDragTarget | |
| RegisterIDropTarget | |
| RegisterPropertiesInCategory | 複数のプロパティを特定のプロパティカテゴリに登録します。 |
| RegisterPropertyEditor | コンポーネントが、オブジェクト インスペクタから、自分のカスタム プロパティ エディタに呼び出せるようにします。 |
| RegisterPropertyInCategory | 1 つのプロパティを特定のプロパティカテゴリに登録します。 |
| RegisterPropertyMapper | |
| RegisterSelectionEditor | |
| SetPropertyEditorGroup | |
| UnlistPublishedProperty | |
| UnregisterDesignNotification |
型
変数
定数
| MaxIdentLength | MaxIdentLength: Integer = $3F; |