DesignIntf.IDesigner60.Root
Delphi
property Root: TComponent read GetRoot;
C++
__property System::Classes::TComponent* Root = {read=GetRoot};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | public | DesignIntf.pas DesignIntf.hpp |
DesignIntf | IDesigner60 |
説明
フォームデザイナで編集中のオブジェクトを指定します。
Root は,フォームデザイナが管理するオブジェクトです。これは,フォーム,フレーム,データモジュールなど,最上位のオブジェクトになります。Root で指定したオブジェクトは,フォームデザイナに配置されたすべてのオブジェクトのオーナーです。
Root はグローバル名前空間も定義します。つまり,ルートオブジェクト内では,各オブジェクトに別々の名前を設定します。ルートオブジェクト外のコンポーネントのコードが,ルートオブジェクト内のオブジェクトを参照している場合,オブジェクトの名前を指定する際には,ルートオブジェクトの名前を使用します。次に例を示します。
Form1.Button1 {Delphi}
Form1->Button1 // C++