FMX.BufferedLayout.TBufferedLayout

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FMX.BufferedLayout.TCustomBufferedLayoutFMX.Layouts.TLayoutFMX.Controls.TControlFMX.Types.TFmxObjectSystem.Classes.TComponentSystem.Classes.TPersistentSystem.TObjectTBufferedLayout

Delphi

TBufferedLayout = class(TCustomBufferedLayout)

C++

class PASCALIMPLEMENTATION TBufferedLayout : public TCustomBufferedLayout

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
class public
FMX.BufferedLayout.pas
FMX.BufferedLayout.hpp
FMX.BufferedLayout FMX.BufferedLayout


説明

TBufferedLayout をより理解するために、レイアウトの定義を見てみましょう。

レイアウトは他のグラフィカル オブジェクトのコンテナであり、同じ親の下に複数のグラフィカル コントロールを整理する際に必要となります。たとえば、多数のグラフィック コントロールを同じレイヤ上にまとめた機能豊富な FireMonkey アプリケーションを作成しなければならないときには、このようなレイアウトを使用します。 レイアウトの表示/非表示を変更することで、レイアウト上のすべてのコントロールの表示/非表示を一度に設定することができます。

TBufferedLayout コントロールの場合、グラフィック コンテンツ(内部コントロールのグラフィカル コンテンツを含む)をメモリ バッファに格納し、それにより、変更がない場合、各内部コントロールを再描画するのではなく、このバッファを表示することで再描画することができます。 多くの場合、その主な効果は、コントロールの UI の更新が速くなることです。

警告: 大きな面積で TBufferedLayout を使用すると、メモリ使用量に悪影響を及ぼす可能性があるため、この動作はコア ライブラリの一部には入れられていません。