FMX.TreeView.TCustomTreeView.KeyUp
Delphi
procedure KeyUp(var Key: Word; var KeyChar: System.WideChar; Shift: TShiftState); override;
C++
virtual void __fastcall KeyUp(System::Word &Key, System::WideChar &KeyChar, System::Classes::TShiftState Shift);
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
procedure function |
protected | FMX.TreeView.pas FMX.TreeView.hpp |
FMX.TreeView | TCustomTreeView |
説明
OnKeyUp イベントのディスパッチャです。
FMX.TreeView.TCustomTreeView.KeyUp は FMX.Controls.TControl.KeyUp を継承しています。以下の内容はすべて FMX.Controls.TControl.KeyUp を参照しています。
OnKeyUp イベントのディスパッチャです。
KeyUpコントロールにキーボード フォーカスがある状態でキーが離された際の応答を提供します。 KeyUp は OnKeyUp イベント ハンドラを呼び出します（それが割り当てられている場合）。
コントロールは、キー押下メッセージに応答して KeyUp を呼び出し、その際、メッセージ パラメータを、キー コード、文字コード、シフトの状態にデコードします。 コントロールはそれらを、それぞれ、Key、KeyChar、Shift の各パラメータに渡します：
Keyは、離されたキーボード キーのスキャン コードです。KeyCharは、離されたキーの文字コードです。Shiftは、コントロールにフォーカスがある状態で、事前に押されていたキーが離された際に、どのシフト キー（SHIFT、CTRL、ALT、CMD（Mac の場合のみ））が下がっていたのかを示します。
protected KeyUp メソッドをオーバーライドすると、コントロールにキーボード入力フォーカスがある状態でキーが離された際に、別の応答の仕方も提供することができます。
警告: 仮想（画面上の）キーボードを Android デバイスで使用している際、押されたキー（特にテキスト文字）の検知に KeyEvents に依存してはいけません。 ただし、対象となるアプリケーションによっては、KeyEvents は
return や enter といったキーは検知しますが、delete は検知しません。 他のソフトウェア入力メソッドでは、バージョンに関係なく KeyEvents が送信されない場合がある点に注意してください。