FireDAC.Comp.DataSet.TFDAutoIncField

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Data.DB.TAutoIncFieldData.DB.TIntegerFieldData.DB.TNumericFieldData.DB.TFieldSystem.Classes.TComponentSystem.Classes.TPersistentSystem.TObjectTFDAutoIncField

Delphi

TFDAutoIncField = class(TAutoIncField)

C++

class PASCALIMPLEMENTATION TFDAutoIncField : public Data::Db::TAutoIncField

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
class public
FireDAC.Comp.DataSet.pas
FireDAC.Comp.DataSet.hpp
FireDAC.Comp.DataSet FireDAC.Comp.DataSet


説明

TFDAutoIncField は、FireDAC データセットにおける、整数の自動インクリメント フィールドを表します。

TFDAutoIncField を使用すると、クライアント側およびサーバー側の、自動インクリメント フィールドを制御することができます。

FireDAC が、結果セット列を自動インクリメント フィールドとして認識している場合、この列のために TFDAutoIncField を自動的に作成します。そうでなければ、データセット エディタを使用して、設計時に整数の列に対して、TFDAutoIncField を手動で作成することができます。

ClientAutoIncrement プロパティを True(デフォルト値)に設定すると、データセットは、各新しいレコードに対して、自動インクリメント値を生成します。これは、CachedUpdatesTrue に設定されて初めて役に立ちます。

ServerAutoIncrement プロパティを True(デフォルト値)に設定すると、データセットは、この列の値を要求せず、それを更新に含めません。ただし、TFDAutoIncField は、新しいレコードを DBMS に送信した後には、リフレッシュを行います。

GeneratorName プロパティをシーケンス/ジェネレータの名前に設定すると、データセットは自動的に新しい値をフェッチし、それをデータセットの新しいレコード列に割り当てます。

関連項目

サンプル