FireDAC.Phys.ADS.TFDPhysADSDriverLink.DefaultPath

Delphi

property DefaultPath: String read GetDefaultPath write SetDefaultPath stored IsDPS;

C++

__property System::UnicodeString DefaultPath = {read=GetDefaultPath, write=SetDefaultPath, stored=IsDPS};

種類	可視性	ソース	ユニット	親
property	published	FireDAC.Phys.ADS.pas FireDAC.Phys.ADS.hpp	FireDAC.Phys.ADS	TFDPhysADSDriverLink

説明

パスが指定されていないテーブルのデフォルトパスを指定します。

DefaultPath プロパティを使用して、FireDAC Advantage ドライバがテーブルを開いたり作成するときのデフォルトパスを指定することができます。

パスが指定されていると、CREATE TABLE や OPEN を呼び出したときに、そのパスが最初に調べられます（テーブル名にパスが含まれていない場合）。

この設定は、インデックスを開いたり作成するときにも同様に使われます。DefaultPath が指定されていてもサーバーに接続されるとは限らず、指定されたパスのサーバーが存在すると検証されるわけでもありません。

このデフォルトパスは、テーブルを開いたり作成するときのパス解決に使われます。

アプリケーションでテーブルを作成したり開くときにテーブル名にパスを指定していなければ、テーブルを開くためのパスとしてこのデフォルトパスが使われます。

テーブル名のパスもデフォルトパスも検索パスも指定されていなければ、アプリケーションの現在の作業ディレクトリが使われます。使用できるのは 1 つのパスだけです。

デフォルト値はアプリケーションの現在のフォルダです。