FireDAC.Phys.ASAWrapper.EASANativeException

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FireDAC.Phys.ODBCWrapper.EODBCNativeExceptionFireDAC.Stan.Error.EFDDBEngineExceptionFireDAC.Stan.Error.EFDExceptionData.DB.EDatabaseErrorSystem.SysUtils.ExceptionSystem.TObjectEASANativeException

Delphi

EASANativeException = class(EODBCNativeException)

C++

class PASCALIMPLEMENTATION EASANativeException : public Firedac::Phys::Odbcwrapper::EODBCNativeException

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
class public
FireDAC.Phys.ASAWrapper.pas
FireDAC.Phys.ASAWrapper.hpp
FireDAC.Phys.ASAWrapper FireDAC.Phys.ASAWrapper

説明


EFDDBEngineException は、すべての FireDAC DBMS 関連エラーの基本例外クラスです。

FireDAC.Phys.ASAWrapper.EASANativeException は FireDAC.Stan.Error.EFDDBEngineException を継承しています。以下の内容はすべて FireDAC.Stan.Error.EFDDBEngineException を参照しています。


EFDDBEngineException は、すべての FireDAC DBMS 関連エラーの基本例外クラスです。

EFDDBEngineException オブジェクトは、次として使用されます:

  • 例外オブジェクト。DBMS オペレーションがエラー条件を起こした際に発生します。
  • 警告を記述するオブジェクト。DBMS オペレーションが警告条件を起こしてる場合に、接続時に格納されます。
  • メッセージを記述するオブジェクト。DBMS オペレーションがクライアントにメッセージを送信する場合に、接続時に格納されます。

Errors プロパティには TFDDBError オブジェクトが格納されています。それらオブジェクトの各々が、1 つのエラー、警告、メッセージ項目に対応しており、単一の DBMS オペレーションの内部で生成されます。Kind プロパティは、DBMS 非依存のエラーの種類を返します。SQL および Params プロパティにより、失敗した SQL コマンドを取得することができます。

FireDAC ドライバは、自分独自の EFDDBEngineException 下位クラス群を実装します。たとえば、MySQL ドライバは、EMySQLNativeException 例外クラスを実装します。 

TFDGUIxErrorDialog ダイアログを使用すると、FireDAC / DBMS エラーに関する詳細情報を表示します。

関連項目

サンプル